短編詩#3

『国道とかにある天国』

早朝の九時で一台も車の通らないとこだって在るんだ

そんなとこを実は天国だなんて言うべき場所なのかもしれない

今日は心中を持ち掛けられた

私の一番仲良しの友人に

何を悩んだでいるかは知らないけど

幼稚園から一緒で楽しい事を造ったのは全部友人だったから

友人が居なくなるなら死んでも良いのさ

きっとその後の人生はつまらないんだよ


だけど友人は此処に来る前に車内で焼身自殺をして爆発した

隣りの席に座って覚悟に目を閉じたら

何故か昔みたいに勇敢な姿をしていて

私を車から追い出しちゃったんだ

生きれだなんて叫んじゃって困る

電球の変えを無くした様さ


空は薄緑 水色の石は水質で

白い太陽は光をボトボトと零していた

水色の石 蹴り上げれば 光に反応する

白く輝いてみせて

地面に広がった

やがて気体とかするでしょうね


『Lemon Water Slider』

滑るパーグはリビドー抱えてブレイバー

リンダに酔わせて見せる淫らなバレリーナ

クレシアのブレスレットは足枷を加工したもの


速くなります様に

速くなります様にと

口に広がる酸味の想像に舌を濡らす様に

黄色い球体を空に翳して一点を見た

空は黄色く小さい物に奪われるのだ


Lemon Water Slider

Lemon Water Slider

Lemon Water Slider

Lemon Water Slider

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