神速のエンジン
ハイテクなエンジンを積んでいるから
景色だけじゃなくて、世界も、宇宙も、次元も置き去り
全て追い抜いて誰にも辿り着けない自由へと
助手席には孤独が座っている
決して寂しくなんてないよ
だからほら、アクセルは常に踏みっぱなしだし
最初からブレーキが付いてないから
走り出したらもう止まれないんだ
神速で今を過去にしていく
どんどん遠ざけていく
そしていつか未来を突き破って
何も出来てない場所の色を知ったら
自然と止まった先で暫くは待っていられるかな
きっと私が思っているよりも早く
全ては生まれ変わり迫って来るような気がする
未来の先にいてもモタモタしてられない
あっという間に追い抜かれてしまうだろうな
ほら、追いついたからもう行かなきゃいけない
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます