平常の平板

何もない日々

終わるはずなのに終わらない日々

変化があっても

感じ取れない日々


ドラマなんてない

平板な

ダラダラと続くだけの日々が

ありふれているはずなのに

ありふれているからか

創作の中では

少しも余さず

全部

否定される


みんなが変化を求める

みんながドラマを求める

みんなが変化を生み出す

みんながドラマを生み出す


現実と創作の齟齬

そんなものを気にしても

意味なんてない


現実と創作の齟齬

そこにこそ

本当の愉悦が眠っている

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