第321話 金銭管理能力がないと認定された結果

令和3年4月6日 火曜日

今日は記念すべき日だ。安心センターに金銭管理能力がまったくないと認定された。障害者センターの所長と連携をとるという。つまり、一人暮らしは無理だという判断だ。入院は延命で意味がない。施設を紹介されるのだろうか。

今日は、ゆうちょ銀行で100円をおろし、残高が1円になった。先週は、りそな銀行で500円をおろし、残高が3円になった。自慢しているのではない。事実を書いているだけだ。

100円をおろして、すぐにハイボールを買った。所持金は50円になった。また、24時間無一文だ。過酷なゲームだ。

意思がない。アルコールをやめようとか、金銭管理しようとか。施設。悪くない。きっと長生き出来るだろう。意味の無い生だが。

特に生きたいとは思わないのだ。知能は消滅しているし、回復などあり得ないし。楽に死ねれば、それが一番だ。いまは、メンタルも安定しているし、経済状態を除いては大きな問題はないと考えている。

お金あっての命。ランチ3000円時代が懐かしい。施設か。うつになって、ずっと寝ていたい。そうすれば、お酒もタバコも減るのに。なかなか。

また、24時間無一文か。そうして今日の出費はハイボール2本だけ。そういうことだ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る