第296話 日本一痛々しい日記
令和3年2月2日 火曜日
節分である。訪問看護師に起こされた。来てくれたんだ、感謝しないと。
標題の日本一痛々しい日記とは、この日誌のことだ。昨夜は、もうやめようと思った。ただ、恥を晒しているだけじゃないかと思った。
知能がない。経済産業省から論文を表彰された片鱗もない。悲しくなる。
今日は何故か、これから地活に行くことになった。恵方巻がタダで食べられるから。おいおい、動機はそれだけか。
そう言えば、昨日は、81dojoで将棋を指したな。今年初。1勝1敗だった。
地活。地の私をさらけ出せる場所。違うか。地活とは地域活動支援センターの略。詳しくは厚生労働省に聞いて欲しい。うーん、誰も電話しないよね。
節分である。節目にしたい。私は立ち直る。私は回復する。もう、余命は気にしない。便失禁は必ず治る。胃腸の復権。循環器は良くなる。欲張りか。もっと強欲に。
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