第248話 アルコール依存症末期
令和2年師走12日 土曜日
午前2時に目が覚め、コンビニに行った。ハイボール、タバコ、サンドイッチ。
午前10時まで寝た。しかし、意識が朦朧としている。二日酔いというよりも、脳がとろけた感じ。アルコール依存症の末期症状かもしれない。
そんな感じで、狂月日誌も書くことがまとまらない。結果、書けない。
絶望的に、お金が無い。残金、160円。どうするの、明日。
16時半にヘルパー事業所の所長来訪。土下座して、千円を懇願したが、断られた。
余命1年を、どう生きるか迷っている。目標を持つべきか否か。目標とは。
訪問看護師の丸ちゃんは、性欲の回復を目標にしようという。変わった看護師ではなかろうか。
病弱だった俺。怖がりだった俺。それでも還暦を迎えようとしている。欲が深すぎるのだ。平凡第一。一市民として死ねばいい。諦め。大切かもしれない
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