第196話 まだ午後4時なのに

令和2年9月23日(水)

まだ、午後4時なのにハイボールを5本飲んでいる。

前の主治医は午後6時までは飲むな、と言っていた。

昼。カレーを食べようかと足を向けたが、踵を返してスーパーでハイボールを買った。病気だ。どう考えても病気だ。しかし、入院すると飲めなくなる。何を言っているのだ。論理がない。狂っている。

また「ハイボール天国」を書いた。卑猥だ。夢だ。幻想だ。

石焼ビビンバが食べたい。しかし、バスに乗りたくない。面倒臭いからだ。

俺はどこで道を間違えたんだ。911が悪い。あの時、私の頭脳を世界にと妄想した。ネットを席巻する論陣を張った。それも、2006年で終わった。

6本は飲まない。嘔吐のリスクが高いからだ。便通も正常ではない。問題は夕食だ。すき家か、ほっかほっか亭か。いや、変化が欲しいな。ジョリーパスタか。カップ麺か。よーく考えよう。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る