第122話 精神障害者であるという自覚

令和2年7月16日(木)

6時起床。朝食はいつもバナナ。また寝る。13時にヘルパーさんが来て、コインランドリーへ。総裁選の話など。普通の会話。それから社会福祉法人の話になり、精神障害者組織の話になった。

よくある誤解。精神障害者は常に狂っている。そういう人もいる。しかし、大半は普段は正常なのだ。ただ、私の場合、自分が精神障害者だという自覚はある。それが怖い。

妄想性不安。家の鍵が開かなかったらどうしようと不安になる。キャッシュカードが使えなくなっていたらどうしようと不安になる。これは普段からある。

本格的妄想。これは書き出すときりがない。直近は昨年の11月22日に結婚すると思ったことか。躁状態だった。

これから、どう生きるのか。障害者であることが前提になる。プライドの高い野心家だ。このまま終わろうという気にはならない。しかし、私は精神障害者だ。困ったもんだ。

精緻な企画が必要なのか、気ままが良いのか。揺れる。


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