エピローグへの応援コメント
課ごとにお話が進むせいか、更新間隔があいても読みやすかったです。役所にそれほど馴染みがあるわけではないので、各課のお仕事が分かるのも新鮮な楽しみがありました。何より、そこで働くひとのリアルが伝わってくるのは、プラナリアさまの実体験と、その経験に基づいた上でのたしかな筆致の為せる技かと。
この作品を読むと、ひとりひとりの方たちが単なる「仕事」ではなく「行政サービス」だけでもなく、より良い地域を作るために試行錯誤しながら働いている姿が目に浮かんでくるようです。色々とご苦労は多かったことと思いますが、長い時間をかけて綴られてきたからこそ、経験が昇華された素敵な作品に仕上がっていると思いました。
完結、本当におめでとうございます✨✨
作者からの返信
いつもあたたかいコメントありがとうございます✨ 堅苦しいイメージの役所ですが、私がお世話になった各課の皆さま真摯な方ばかりで、そんな役所の姿を少しでも伝えられたなら嬉しいです。
もう無理、と何度も思いましたが、読んで下さる方の存在に支えられてなんとか完結することができました。満つる様にも感謝ですm(__)m
エピローグへの応援コメント
プラナリア様、おはようございます😊
完結、お疲れ様です。
役所と言えば、堅苦しくて、敷居が高く、例え相談したって何も分かったくれないし、何も変わらないと思っている一人でした。
今回の物語に接して、自分の偏った考え方にメスを入れられた気分です。
役所の方たちは、相談者や窮地に立っている方々を、自分事として、考え悩み、何とかして支えになろうと頑張って下さっているんだなって、思わせて頂きました。
一人で悩んでどうしようもない時、助けを求めることも必要な事。
助けてって言う勇気も必要だと思いました。
困った時、相談できる場があるとしたら、私達はどんなに救われることでしょう。
色々考えさせられるお話でした。
最後に職員さんたちの歓声が体育館に響き渡り、誰もが笑顔でいる姿が浮かんでいました。
プラナリア様、素敵なお話、ありがとうございます✨
作者からの返信
最後までお付き合い頂き、ありがとうございましたm(__)m
「お役所仕事」と言われるような仕事をしてしまう人も、残念ながらいるのだと思います。けれど、私が区役所でお世話になった職員の方々は、真摯な仕事をされる方ばかりでした。
生活を支えることは、人生を支えることでもあります。相談してもらえるありがたさを噛み締めて、私たちは真摯に仕事に向き合わなければいけないと、しみじみ。
読んで頂けて励みになりました。ありがとうございました✨
子育て支援課〈後編〉への応援コメント
あくまでフィクションだからな。区役所が実際にこんなことしてるとは限りません……
えっ、そうなんですか?
作者からの返信
そ、ソウデス! フィクションです! 特定の区民にだけ配布してるなんてバレたらどれだけ叩かれるか……
いや、本当にフィクションです!!
(;´Д`)ハァハァ
お忙しい中、コメントまでありがとうございました✨
子育て支援課〈後編〉への応援コメント
こういう業務内容で、自分には適性がある、なんて思えるひとはそうそういないと思います。何より、手際よくそつなく仕事をこなすひとよりも、花岡さんのように不器用で悩みながら自信満々とは程遠く仕事をしているひとの方が、支援されるひとも心を開きやすいこともあるのではないかと今回のお話を読んで思いました。この先まだまだ困難はあるとは思いますが、土屋係長や課長、同僚たちと共に、花岡さんならきっと雨沢さんと少しずついい形を作っていけるのではないでしょうか。支援される側も行政側も共に育っていく未来が垣間見える、前向きで素敵なお話でした✨✨
作者からの返信
あたたかいコメントありがとうございます✨
区役所は、人生が交錯する場所。職員と来庁者という関係なのですが、お互い一人の人間として向き合わざるを得ない場面があるように思います。「共に育っていく未来が垣間見える」だなんて、素敵なお言葉嬉しいです(*^_^*)
残すはエピローグのみとなりました。ここまでお付き合い頂き、感謝です。
子育て支援課〈後編〉への応援コメント
花岡さんも、雨沢さんも、他人には言いにくい、探られたくない部分を吐露して、そして、初めてホッとした部分を感じたのではないでしょうか。
そういうのって、実は、普段の私たちの身の周りに点在している案件なんじゃないかな~って思います。
自立、と、自分だけでやります、と、協力してもらいながらやります、と、助けてもらいながらやります、と、いろいろあるわけですが、実は、その言葉が持つ意味や意義だけが先行してしまって、本当は、何が一番大切なのかを見失っていることもあるかもしれません。
いいお話でした。
花岡さん、これからも応援していますよ!
作者からの返信
意味や意義だけが先行してしまう。本当に、そうかもしれませんね。
私自身、「迷ったらシンプルに考える」ことを心がけています。いろんなことがくっついて身動きとれなくなるけど、一番大切なのは何なのかを考えていきたいものです……。
エールに花岡さんも喜んでおります(〃∇〃)
物語は遂にエピローグを残すのみとなりました。一緒に見届けて頂けたら嬉しいです。
子育て支援課〈後編〉への応援コメント
ジェネラリストって言葉になるほどと思いました。広く色んなことを覚えていかなければならない職業、先が長いですね。でもこうしてひとつずつ経験することが糧になるんだろうと思いました。
係長の人柄も魅力的でした。
作者からの返信
コメントありがとうございますm(__)m
公務員はジェネラリスト、というのは最初の上司が教えてくれたことです。折りに触れ、思い返す言葉です。
係長に目を留めて頂き嬉しいです。書きにくい人ですが、密かにお気に入りです(*´∀`*)
お陰様で物語はエピローグを残すのみとなりました。ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。
編集済
子育て支援課〈後編〉への応援コメント
プラナリア様、こんにちは😊
子育て支援課の難しい問題ですね。
花岡さんが雨沢さん親子のケースを通して、悩み、苦しみ、もがきながら、職場の人たちに助けられながら、少しづつ成長していく姿に、とても感動しました。
土屋係長、意外といい人でしたね。
雨沢さん宅に応援に来てくれた時は、グッときました。
一人で解決しようとせずに、助けを求めることも重要ですね。
読み終わった時は清々しい気持ちになりました。
プラナリア様、今回も素敵なお話ありがとうございます✨
作者からの返信
コメントありがとうございます✨
土屋係長、実はいい人なのです。書きにくい人ですが密かにお気に入りです(*´∀`*)
花岡さんの成長を感じて頂けて嬉しいです。物語はエピローグを残すのみとなりました。見届けて頂けるとありがたいです。
子育て支援課〈中編〉への応援コメント
無事に産まれてホッとするのも束の間、ヘルパーさんの言葉、出入りする男性、減っている体重、次から次へと問題が出てきます。鍵はナイスアイデアでした、ドキドキしながら読ませて頂いてます。いやぁ、面白かったです(∩´∀`)∩‼️
作者からの返信
コメントありがとうございます。
なかなか書けない割に書き出すと長くなり……。もう少しさらりとした話にして、この話は別の物語として立ち上げ、もっと丁寧に書いたらよかったなと書き上げてから思いました(^_^;) いつか気力があれば再チャレンジしたいです。鍵は、反則技ですがフィクションですから☆
飽和状態ですが、次で無理やり終結させてしまいます。よろしければ、見届けて下さいませ。
子育て支援課〈中編〉への応援コメント
負の連鎖……
目に見えない何かを、どうしても呼び込んでしまうのですかねぇ。幸せになってほしいです。
作者からの返信
執筆でお忙しい中、わざわざありがとうございます。
幸せになりたい気持ちは人一倍強いだろうと思いますが、こういうこと、ありますよね……。
花岡さんも連鎖に巻き込まれ中です。巻き込まれて、その先で、一緒に彼女の幸せを考えてほしいです。
子育て支援課〈中編〉への応援コメント
雨沢さんの意地も分かりますし、お世話をされている有り難さと、どこか自分がヘルパーさんに責められているのではないかと思う複雑な気持ちもあろうかと思います。
赤ちゃん自体、思う通りにならない典型ですから、「自分はちゃんとやってる」という自負に反するような受け取りもされることでしょう。
でも、鍵の利用が雨沢さんに引っ掛かってくれて良かったです。
作者からの返信
丁寧なコメント、ありがとうございます。
支援を受けるって、葛藤もあるだろうと思います。誰でも、自分の力で成し遂げたいと願うから。
助けて、と言うのって、すごく勇気がいります。我が身に置き換えると、なおさら。
鍵の話、本人が提案するならまだしも、行政が言うのは反則スレスレなんでしょうけどね。もし鍵を誰か無くしたり、泥棒入ったりしたらね😅まぁフィクションということで。
子育て支援課〈前編〉への応援コメント
37週……ぎりぎりとは言え、とにかく間に合ってよかったです。
それにしても言葉にならない思いを汲み取る難しさを感じます。
続き、楽しみに待っています。
作者からの返信
「楽しみ」だなんて、嬉しすぎるコメントをありがとうございます✨
我ながら恐ろしい更新頻度の低さですが、にもかかわらず読んで下さる方がいること、とてもありがたいです。思いがけず長くなってしまいましたが、よろしければお付き合い下さいませ。
子育て支援課〈前編〉への応援コメント
妊娠37週。ギリギリで受診、赤ちゃんも本人も心配ですが、ケースワーカーさんの見逃せない立場も苦しいですね。ドキドキしました。面白かったです(∩´∀`)∩‼️
作者からの返信
面白かった、と言って頂き励みになります。ありがとうございます✨
なかなか書けずにいましたが、やっと書けました。一話では納まりませんでしたが、よろしければお付き合い下さいませ。
子育て支援課〈前編〉への応援コメント
張り詰めた感じやケースワーカーさんの苦悩がすごく伝わってきました。
次回、楽しみです。
作者からの返信
「楽しみ」だなんて、どうもありがとうございます✨
一話では納まらず、なかなか書き上げられずにいましたが、どうにかこうにか。今週中に更新予定ですので、よろしければお付き合い下さいませ m(__)m
地域保健福祉課への応援コメント
完璧主義な人ほど自分を追い詰めてそれが子どもにも伝わるんですね。樫井さんが本当に必要だったものに気づけて、梅原さんもひとつ壁をこえたのでしょうか。課長の姿や言葉のなかに、迷いや壁に終わりはないんだなと思います。それでも凛として、ときどき花と話をして…こういう人と仕事ができるのは幸せかもしれませんね。
この区役所の職員さん、みんな一生懸命で応援したくなります。
作者からの返信
いくら経験を積んでも終わりは無いんだなぁとしみじみ思います。それでも、壁を乗り越えた体験は、次の壁に立ち向かう勇気をくれるのだと信じたいです。
お星さまに、素晴らしいレビューまで頂きありがとうございました! 普段は素顔を隠して公務員やってるわけですが、一人の人間として向き合わないといけない場面もあります。私はしょっちゅう逃げたくなりますが、そんな時は頂いたレビューを読み返して頑張りたいです。
更新頻度も落ちていくばかりですが、4月頃には更新したいなぁと思っています。書き続ける力を頂きました、ありがとうございました。
健康課への応援コメント
花の例えが秀悦ですね。腑に落ちます。
お母さんがたった一人で抱え込んでいる心情がなんとも苦しそうで。こうやって一緒に考えようとしてくれる人たちに対して、お母さんが少しずつ壁を取り払っていけたらいいですね。
待合室の椅子に座ってみる=偏りそうになる視点を変える、というのは色んな職業に必要な考え方でもあるなと思いました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
こどもを花の種に例えた本を読んだことがありまして、息子を育てる中で「ウチの子は朝顔みたいだな」と思ったのでした。周りとなんで違うんだとか、こうすればうまくいくはずなのにとかじゃなくて、その子が必要としていることを一緒に考えられたらいいなと。
待合室の椅子の話は、ある児童精神科医の先生が仰っていたことです。私も区役所勤務ですが、待合室の椅子から眺めると、職員のいる事務所はまた違った風に見えてきます。自戒を込めて。
企画課への応援コメント
ちょいちょい笑ってしまうのに、おばあさんの「気張らんね」で涙腺が……続いて女の子の「だいじょうぶ?」にとどめを刺されました。誰かが見ているんですね。草野君の日々に上り甲斐のある梯子があることを祈ります。さわらくん、ちょっとリアルで見てみたいです(笑)
作者からの返信
コメント嬉しいです、ありがとうございます。
この話は5月頃に書いたものです。4月の人事異動では希望と違う職場に飛ばされることが大半ですが、どんな環境でも淡々と頑張る人たちのお陰で社会は回っていくんだよなと思いまして。
さわらくんは架空のキャラですが、実在したら大問題でしようね💦私もアテンドやったことがありまして、着ぐるみを見るとエールを送ってしまいます。
市民課への応援コメント
「父母の記載が無い戸籍」にどきりとしました。でもその子どもにも戸籍を与えようと奔走した人がいる。その事を大切に思ってもらえたらいいですね。
戸籍って日本国籍を持つ人だけの特殊なシステムだなと思います。自分の周りには国際結婚の方もいるんですが、外国人の配偶者にはちょっと疎外感を与えるものでもあるようです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
私は戸籍があるのが当たり前だと思ってたので、そうじゃない国が大半だと知りびっくりしました。自分の家系図を紐解いてみるといろんな発見があって、自分のルーツに思いを馳せます。でも、それで傷つく場合もある。出自をどう捉えるか、家族をどう見ているか。戸籍を通していろいろ考えます。
健康課への応援コメント
「私は、これまでのあなた方のことを知らない人間です」
思わずドキりとしてしまいました。会社の同僚だって、幼馴染だって、全てのことを知っているわけではないのに、何となく付き合っています。
でも医療の方に、こう言われてから話されたら、本当に真面目に考えてくれているのだなと感じてしまいます。
コロナからこっち、医療系の方には頭が下がります。彼らがいるから、私たちはカクヨム出来ているのですよね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。読んで頂けて、嬉しいです。
医療従事者の皆さまは本当に大変ですね。保健所も激務が続いていて、ほんと頭が下がります。
私は区役所勤務ですが、窓口で語られる相談はその方が抱えていることのごく一部なんだろうなと感じます。自分はその方のことを何も知らないのだということを自覚して、分かったつもりで聞かないようにしたいです。自戒を込めて。
地域保健福祉課への応援コメント
待ってました♡
若さ、そして独身がハンデになりやすい職場なんですね。今まで考えてみたこともありませんでした。でも、年を取っていれば、子育て経験があればいいというものでもないはずです。いくら子育てしたからと言って、たいていが2、3人の話です。子供の数だけお母さんの悩みがあるのだとしたら、最終的には課長さんの仰る通り、聞く、しかできないのだと思います。なまじ経験があって自信もあると、自分の考えややり方を押し付けてしまうこともあるかもしれませんし。ひとに寄り添うことの難しさを改めて考えさせられました。
作者からの返信
丁寧なコメント、ありがとうございます✨
仰る通り、経験者ならわかるってものでもないなぁとしみじみ思います。初めて我が子を産んで、黙って話を聴いてくれる存在のありがたみを感じました。
恐ろしく更新頻度の低い物語ですが、待っていて下さって嬉しいです( 〃▽〃) 最後まで書く力を頂いてます✨
地域保健福祉課への応援コメント
地域保健福祉課、きつい仕事だと思いましたが、前向きに頑張る梅原さんにとても救われた気がしました😊
話をきくこと、単純ではありません。出来ることがなくなって、やっと出来ることが、それだったんですね。
ひとに寄り添うことができる。そんな経験を課長もしていたことが、本当に素晴らしいと感じました(∩´∀`)∩
作者からの返信
コメントありがとうございます。
地域保健福祉課は非常に多忙ですが、保健師さん達はいつも颯爽としています。重い体重計背負って自転車で何処までも駆けていく姿は、尊敬です( 〃▽〃)
結婚してる振りする話は、実際に聞いた話です。みんな苦労してるんだよなぁと、しみじみ思いました(^_^;)
保護課への応援コメント
更新なさっていたことに気付くのが遅くなり、すみませんでした💦 💦
「煙草も酒も、彼女にとって嗜好品ではない。消えてしまいたくなる心を宥め、生き延びるための自己治療だ。それが自分を滅ぼす可能性があるとしても」という文から、彼女の置かれた心の在り処が如何に困難か伝わってきました。破滅的にしか生きられなくなっている、そういう御方がいらっしゃいますよね。
働くことが当たり前。男だから酒が飲めて当たり前。そんな当たり前を振りかざされて傷付く御方、今現在ではゼロにならないのではないかと思います。古い固定観念は、そう簡単に覆らず、世の片隅で生きにくい思いをする人は、なかなかラクになりません(+_+) それでもコツコツと頑張っておられる職員さんたちが「目の前に在るのは、一人一人の人生だ」と思ってくださることは絶対、個人の力になります! 井家さんが自然の美しさに気付き、人生の美しさにも気付かれる日が訪れますように。
作者からの返信
想いを丁寧に読みとって頂き、ありがとうございます。あたたかなエール、沁みます(;_;)
ひいなさん、どうか謝らないで下さい。
いろんな考えの方がいますが、私の通知に関しては何の縛りもありません。私自身がスローなカクヨムライフですし。通知がきたら読むのが「当たり前」なんて、そんなこと無いのです。
おめめの気持ちを聞きながら、ひいなさんのペースで楽しんで頂けたら、幸いです(*^^*)
市民課への応援コメント
戸籍や住民票って、普段は意識しないですよね。
私は東京から離れた学校に行ったので、住民票を移しました。私の子供も現在、実家を離れていますが、住民票を移そうとはしません。何ででしょうね?
行政サービスを受けたり、様々な事で住んでいる地域の住民票があった方が良いと思うのですが。
結婚した時もドキドキしました。何かの区切りのような、そんな感じの作業でした。
作者からの返信
住民票、普段は意識しませんが、調べてみると面白かったです。
一度、父母にそれぞれの親族についてインタビューしたことがあって、駆け落ちした人がいたり元は落ちぶれた武士だったり、いろいろ興味深かったです。
お子さんには住民票移して頂きたいですねぇ、区役所職員としては。選挙権ありますし。
でも私も学生時代、面倒で移さなかったので気持ちは分かります(^_^;)
市民課への応援コメント
…泣けました。ぅぅ。
オットの両親は既に鬼籍に入っているのですが、銀行などの手続きの為に戸籍を辿った結果、改正前のかなり古い手書き戸籍まで行き着きました。
読みにくい文字を追いながら、そこに載っている顔も知らないひとたちの歩みに一瞬、気が遠くなる思いがしたのを思い出しました。
一人っ子同士のため事実婚を選んだ友人や、結婚するにあたって子供を二人以上産んでそれぞれの家の名が存続できるようにすることを求められた知人などがいました。
でも、このお話を読んで、ああ、こんなこともあるのか、と胸をつかれました。
奥が深いんですね。戸籍。
作者からの返信
丁寧なコメントを頂き嬉しいです。読んで頂き、ありがとうございます。
戸籍、調べてみたらいろいろあるんだなぁと。私は区役所勤務でして、彼女の呟きは私が実際に聞いたものです(市民課職員として、ではありませんでしたが)。いろんな人がいて、それぞれの人生がある。区役所はその人生を支える場所なのだという想いをこめて。
健康課への応援コメント
保健所に「ことばの相談」窓口があるのは心強いです。
でも、その窓口に辿り着ける人ばかりではないかもしれませんね。
辿り着いた時点では不安が勝り、誰かが一緒に考えてくれたり、寄り添ってくれたり、そのような傍らにいてくれる人の「力」にも恐怖をおぼえるかもしれないので……そんな心ごと包み込んでくれる人が窓口の向こうに、じっくり待っていてくださるのは本当に有難いことです。お疲れ様でございますm(__)m
作者からの返信
丁寧なコメント、ありがとうございます。
健診で療育センターを勧められたけれど、周囲から反対されて受診しなかった。そんな話も聞いたりします。抱える事情は人それぞれ。決めつけず、丁寧にお聴きしたいものです。自戒をこめて。
編集済
健康課への応援コメント
いいお話でした。
公園で落ち葉を拾ってあげるところから、ボツボツと話し始めて、そこから道が少しずつ開けていくわけですが、その道の入り口である区役所の窓口には、公園はありませんし、落ち葉もありません。椅子があって、相談者とそれを受ける窓口の人とを分けるテーブルがあります。
意欲を持って相談に来る人にとってはなんてことはないシチュエーションでしょうが、このお話に登場するような相談者のような方にとっては恐怖の宣告がされるかもしれないハードルが高いシチュエーションに思えるかもしれません。
役所の相談窓口ですから仕方ないのかもしれませんが、相談に来る方の心情を察した造り、っていうものにひと工夫ができれば、もしかして…とも思いました。
でも、大事なのは、
この主人公が感じたように、相談者がどんな気持ちでいらっしゃるのか、ということを意識された対応、なんでしょうね。
作者からの返信
お忙しい中読んで頂き、ありがとうございます。コメント、とても嬉しいです。
区役所の窓口。自分にとっては日常風景だけど、来談者には全然違う風に見えているかもしれない……。あちら側とこちら側、でも気持ちとしては、同じベンチに並んで座っているように。忘れずにいたいです。
福祉・介護保険課への応援コメント
障がいとは受け入れがたいものですよね。
我が子は違う、きっと間違うって。
手帳をもらうということは、親として何かを背負うものなのだなと、見ていて思います。
重いんだ。これが重い。死の間際まで付き纏うんですよね。
グレーゾーンでサービスを使わずに成長した方もたくさんみましたが、それも厳しい。
何が正しくて間違いかなんてない問題ですけど、行政として、できる限りの救いの手を差し伸べてもらいたいものです。
市役所の中でも厳しい部署の一つですね!
本当、役所の方には頭が下がります。
作者からの返信
丁寧なコメント、ありがとうございます。読んで頂けて嬉しいです。私は福祉・介護保険課の勤務経験はありませんが、いつも遅くまで残業されてて、大変だなぁとしみじみ思います。
手帳の取得もサービスの利用も、決断は大変なことなんだろうと感じます。勿論心底それを必要とされる方もいるでしょうが、深く葛藤される方もいる。その葛藤に寄り添えたら……と思います。
編集済
福祉・介護保険課への応援コメント
療育手帳を巡るお話、興味深く読みました。
手帳を申請して認められながらも受け取りに行くことを躊躇する…そんな方もいらっしゃるんですね。
「手帳の取得と進学」は大変難しい問題です。
進学はあくまでも学業的に認められることによる一歩前進で、それは確かに「高等学校への進学」という学歴なのかもしれませんが、学歴=幸せな人生、とは限らないでしょう。
学歴では一生を生きていけませんものね。
学歴の先にある社会人としての人生を考えたときに、普通進学か特別支援学校で学ぶかは大きな岐路です。
一方で、手帳を取得したくても知的に高過ぎて取得できない子も居ます。
検査も年単位の間隔を開けないと再検査できませんし、もどかしいところです。
交付だけでなく、相談相手となる福祉・介護保険課さまのご苦労もお察しします。
作者からの返信
丁寧なコメントありがとうございます。
境界知能で学校ではいろいろありつつ、相談機関にも繋がったけど手帳までは踏み出せず、結局いろんな子を受け入れている私立高校に進学した、そんな親子をイメージしながら書きました。
手帳を取得するのか、利用するのか。悩みは深く、葛藤は尽きない。それを責めることはできないと、思うのです。
何があっても、何を抱えていても、みんなが笑って生きていける。そんな世界ならいいなと思います。
編集済
企画課への応援コメント
実は、以前ボクもゆるキャラの付き人をやったことがあります( -ノェ-)コッソリ
一義的なお仕事は、彼(彼女?)に危険が及ばないよう、手を引いて誘導したり、群がる子供をさばくことですが、「キャラと一体になって場を盛り上げる」という、重要かつ困難なミッションが与えられます。もう少し言えば、周りをも一体化させる必要があります。「中の人などいない」わけですから、周りの連中にそんな言動をさせるのも避けなければいけませんし、着ぐるみを脱がせようとする行為は言わずもがなです。
ただ、そんなどうしようもない輩に対し、頭ごなしに怒鳴っては場の雰囲気が台無しですから、思案のしどころです。そんなときは、「味方」になってくれそうな親子を確保して一緒に写真を撮ったり握手をしたりして、彼女たちを媒介に輪を広げて、暴挙に出る者が現れないような雰囲気作りに努めました。と言いながら、大きなイベントになればなるほどリスクは大きいので、限界はありますね(泣)中の人も大変ですが、付き人も大変です。
作者からの返信
私も付き人ならやったことあります。主役は着ぐるみですが、それを支える付き人はいわば「見える黒子」。いろいろ苦労がありますねぇ……。お疲れ様でした。
福祉・介護保険課への応援コメント
何だか、途中から泣けて泣けて・・・「お守り」、そうですよね。
私も、軽度の知的障がいを持った方を説得したことがあります。「これ(手帳)は、使わないで済めば一番いいですけど、就職するときには武器にもなりえます。考え方を変えてみましょう」と・・・。
本人や家族にとっては、とても重いことですよね・・・。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
縁あって、療育手帳絡みの職場にいます。手帳が欲しくても非該当になる方がいたり、長年手帳を使って仕事されてても、「本当は使いたくない」と言われる方がいたり。
重度の障がいがあっても幸せに暮らしている方もいるし、障がいがなくても一人苦しんでいる方もいる。
考え込んでしまいますが。
皆、強みも弱みもあって当たり前なんだから、障がいとか手帳とか関係なく、サポートし合える社会ならいいのに……。
キレイゴトかもしれませんが、そう願います。