第39話 西風旅団・新生(2)☆
※
「二人とも、俺がこれから言う事、年下の子供から言われると、余り面白くないかもしれないんですけど、どうかちゃんと聞いて欲しいんです」
ゼンは、嫌な印象、嫌悪感を持たれてしまうかも、とは思うが、必要な事だとも思うので、慎重に前フリをした。
リュウ達は、そんな風に思わないかもしれないが、どういう事でも、目下の子供から言われてカチンと来てしまう事は、よくある話だ。
旅団は、色々な意味で、今追い詰められている状況だ。その、藁にでもすがりたい時に現れたのが、藁どころか、もっと頑丈で信頼出来る『流水の弟子のゼン』なのだ。
妙な偏見で、その貴重な意見を適当に却下したりするつもりは二人には毛頭なかった。
二人が謙虚そうな顔で真面目頷くのを見て、ゼンも率直な考えを言う気になった。
「その凄く重そうで野暮ったい金属鎧(プレートメイル)、を、やめた方がいいと思います。二人に合ってないし、動きを重くするだけで、逆に危ないですよ?」
ゼンは、特に気になっていた鎧の話から始めた。
「え、う……、しかし、だな……」
この金属鎧(プレートメイル)は、リュウやラルクが死にかけた後に、有り金はたいて買った物だった。別に愛着はないが、トロルの圧倒的な破壊力に対抗する防御の為に購入した。
そのせいでメンバー全員の武器を新調する事が出来なかったくらいの値段がした。
「まず、ラルクさんは、俺が前衛に入ると、本来の、スカウトとしての遊撃の位置に戻ってもらう事になりますよね。
そうしたら当然、こんな重いの着けてちゃ、素早さを信条とするスカウトの動きが出来ません。冷静な判断の出来るラルクさんなら、それは分かりますよね?」
ゼンはおだてやお世辞とかでなく、本当にそう思っているからそれを言葉にする。真実の言葉には、相手を説得出来る真理の力が宿る……筈だ。
「……そうだな。俺が前衛でなくなるなら、確かにその理屈に反論の余地もない。
俺の方は、それでもいいんだが……」
ラルクはむしろ、この重い鎧が自分の長所を殺している事に、薄々は気が付いていたので、それに対して無理に反発しようとは思わなかった。だが、彼の相棒は……。
「リュウさん。俺、先日に言いましたよね。”闘気”は闘う為の”気”だって。
それは言わば気合い、その重い金属鎧(プレートメイル)は、リュウさんの今の縮こまって、身動きの取れにくくなった心の状態をそのまま現わしていると思います。
魔物の重い攻撃、威力のある打撃で大怪我をして、防御を固めて何とかしようとした、それは分かります。でも、攻撃の要となる前衛がそれじゃ、駄目なんです。
リュウさんが大きな盾とかを持って、敵を引き付ける”タンク”の役目をするなら、その鎧でもいいかもしれません。
でも、リュウさんは違いますよね。敵を切り崩し、暴れ回る切り込み隊長な先鋒がその役目。
その重い鎧を脱ぎ捨てて、別のを使う勇気を、男気を見せて下さい。それがきっと、今の行き詰った状況から抜け出す切っ掛けになる筈です!」
ゼンは無駄に熱い熱弁を振るったが、それを受け入れられるかどうかは、リュウ次第だ。
「旅団(チーム)に無駄な出費させた事を認めるのは、正直キツいな……」
そして彼は、自分の間違いを認められる男だった。苦い顔で、それでも頷き笑うのだ。
「ところで、なんでまだこっちも結婚してないんですか?」
「……え”?」
「ゴウセル達は、ああいう事情があったから、仕方ないかなぁ、と思うんです。
でも、こっちももう二人とも18歳なんですよね?普通に結婚しててもおかしくない年齢だと思うんですが?」
「い、いや、待て待て!今はそんな話してなかっただろ?」
ラルクは一人、横で明後日の方向を向きながら笑いを抑えていた。
「だって、いつ死ぬとも知れぬ冒険者としては、結婚とかは思い残す事のない様に、早めに籍を入れるって聞いたんです。旅の途中で」
「誰だよ、こいつにいらん事吹き込んだのは!」
「なにか明確な理由が?」
「こ、これから何でも言う事聞くから、俺を追いつめるな!」
トテトテ宿からアリシア達が出て来た。
「なになにな~に?大きな声出して、もう~~。せっかく再会したばっかりなのに、喧嘩とか、メ~~、だよ?」
「……なんかあったの?」
サリサも真顔でゼンに聞く。
「いえ、何も。ちょっとこれからの事で、熱い議論が交わされていただけです。
とりあえず、”言質はとりましたし”、二人の鎧を変える事になったので、ギルドに行った後、皆さんが言っている防具の店に行きましょう」
ゼンは平然として、皆とギルドへ向かうのだった。
ゼンはただ強くなっただけでなく、恐ろしい成長を遂げて帰って来たのかもしれない。リュウは戦慄を覚えつつそう思うのだった……。後ろでラルクはただ笑っていた。
ギルド本部で、『流水』の弟子がD級の西風旅団に加わるパーティーの登録を行う。
それを見て、C級の冒険者が、旅団にくだらない嫌味を言い、ゼンを勧誘するつまらない一幕があったが、本当に大して面白くもなく、くだらない場面なので巻いて行こう。
その、武器と防具の店は、ドワーフの頑固そうな人物、ゴゼバが、それらの商品を自分で造り、修理や改造なども請け負う、一見するだけで一筋縄ではいかなそうな職人気質(しょくにんかたぎ)な人なのだと分かる店だった。
「この、前に買った金属鎧(プレートメイル)を引き取ってもらいたいのです」
ゼンは明るく言う。
「あん?折角特注した奴をもう売り払うのか……まあ、いいが、こちとら商売だ。もうそんなにボコボコにされた物は、二束三文でしか引き取れねーぞ」
ガゼバは冷たく言い放つ。
「……そうですか。で、この皮の素材で、二人の鎧を大急ぎで造ってもらいたいのです……そうですね、明日には欲しいんですが」
「あん、おまけに急ぎの仕事だと。こちとら立て込んでんだよ。いつ出来るかのか指定なんて……おい、なんだ、この素材は!」
機嫌の悪そうだったガゼバが、ゼンの渡した素材を検分してから、目の色を変えてわめく。ゼンはそれに構わず、自分の着ている鎧を指さして言う。
「これがその素材で造った鎧です。師匠が、ゴルゴバ砂漠で討伐した、グランド・サンドワームの皮で出来てます」
「”グランド・サンドワーム”?……いや、だが、これは色や、材質が、それとはかなり違う……?」
「ああ、なんでも、その変異種か上位種なんじゃないかって、地元の人は言っていました。一目で分かるとは、流石ですね」
「……これで、鎧を二体?や、やる!大急ぎでやる!で、で、その、だな。多少、素材が多めのようだし、半端分はどうする?」
明らかに、何かの期待を込めた眼差しでガゼバはゼンを見る。
「そう、ですね……」
ゼンはカウンターに置かれた金属鎧(プレートメイル)に意味ありげな視線を送る。
「わ、わかった。売った時の半額でそれは引き取ろう!それ以上は、さすがに無理だぞ?」
「そうですか。なら、その半端分は、お店に差し上げます」
「え、く、くれるのか?売ってもらうだけでも良かったんだが……」
「これからもお世話になるかもしれませんし、親方の心意気に免じて、です」
「お、おう。ありがてぇ!おい、お前等、こっち来て、この素材を運べ!これから特急の仕事にかかる!準備しろ!」
ガゼバは、奥の工房の方にいる、多分弟子たちを怒鳴りつけて呼ぶ。
「で、一日ですが、代替えの鎧、皮の安いのでいいから、出してもらえませんか?」
「おう、そこらに置いてあるのを好きに持っていってくれ!」
「後、俺、ゴウセルの養子になる事になってますから、何か素材が必要な時には商会の方に来てください。親方なら色々安く融通しますから」
ちゃっかりとゴウセル商会の宣伝までしておく。ゼンは本当に色々な面で成長した様だ。
「ゴウセルの?お前、『流水』の弟子だよな。……そうか、そんな繋がりが。分かった、元々ゴウセルの所とは取引してたからな。だが、今はマズイ状況じゃなかったか?」
「それは、多分数日中には何とかなる予定なので、大丈夫です。今後とも、よろしくお願いします」
ゼンはその小さな身体でペコリと頭を下げて、営業をする。
「わかったわかった。お前さんがそう言うなら盤石なんだろうさ。鎧は任せておけ、最高の物に仕上げてやるからな!」
そう言って豪快に笑うガゼバは、奥の工房に引っ込んで行った。
代わりに、ちょっと気の弱そうな男が店番としてガゼバと入れ違いに奥からやって来た。
「代替えの鎧は、このカウンター内に置いてあるのを、どれでも、との話です。どうか選んで下さい」
ゼンとガゼバの色々と高度な駆け引きのあるやり取りを、後ろで唖然とし、ずっと見ていた旅団メンバーは、その言葉にハっとしてようやく動ける様になっていた。
「ああ、じゃあ、俺はこれでいいだろう」
「うん、俺はこれを。一日だけ借りるのが勿体ない位の物だな」
ガゼバは売り物にしてもおかしくない皮鎧を代替えとして提供してくれていた。
「じゃあ、これで準備完了ですね、行きましょうか」
ゼンは、二人が鎧を選び、それに着替えるのを待ってから店を出た。
「おい、待ってくれ、ゼン。あの、グランなんたら、って素材は何なんだ?
会った時から気になってはいたんだよ、その鎧の素材。何なんだ?妙に、力を感じる、というか、いかにも何か効果がついてそうな感じなんだが……。
ガゼバの親方も、それ見て妙にやる気だすし、あんな痛んだ鎧を半額で引き取ってくれたり、と……」
「さっき言った通り、師匠がゴルゴバ砂漠で討伐した魔獣の素材ですよ」
「もう少し、詳しく。えーと、そのグランド・サンドワームって、クラスいくつの魔獣だ?砂漠にそういうのがいると聞いた事はあるが、詳しくなくてな」
「俺も、現地で初めて知りました。えーと。確かA級なんですけど、そいつは、普通のと違って、山の様に大きく育った変異種らしく、それでS級超えになる、とか言われてました」
「げぇ!S級超えの魔獣の素材なんて、いくらなんでももらえないよ!」
リュウは悲鳴のような声を上げた。それも無理はない。最高級の素材だ。金で買ったらいくらになるか、想像するだに恐ろしい。
「でも、凄い余ってるんですよ。言ったでしょ、山の様に大きかった、って。
だから、素材が取り放題で、現地の大勢の冒険者達に協力してもらって、やっと解体が終わったぐらいなんです。
その、解体に協力してくれた冒険者達にも素材、かなり分けましたし、残りを俺と師匠で分けてはいるんですけど、うちの師匠は素材なんて全部死蔵させるだけなので……」
『流水』は防御不要の脅威の剣術だ。ラザンぐらいの達人クラスになると、裸でもいいんじゃないかと思えるぐらいに。
「で、たくさん分けたので、そこら辺の現地の冒険者が、みんな同じ鎧着けてますよ」
ゼンはカラカラと、さもおかしそうに笑う。その街の冒険者の大半が、同じお揃いの鎧を着けた光景を思い出しているのだろう。
話を聞けば、確かにその素材はたくさん余っているのだろう。
だがしかし、それでそのとんでもない性能や価値が下がる訳ではない。
「……あれって、どんな特殊効果があるんだ?」
ラルクが皆を代表して恐る恐る尋ねる。
「耐熱、耐寒、耐術、耐斬撃、耐物理、だったかな?色々ついてるし、鎧変えないでよくなるから便利なので、もうこれだけでいい感じですよ」
よく覚えてないので、気になるならどこかで鑑定してもらって下さい、とゼンは言う。
何かもう、聞いているだけで、リュウ達の着けている金属鎧(プレートメイル)よりも、何十倍もいい物である事だけは分かった。
鎧を変える覚悟とは、一体何だったのか……。
「そんな、凄い皮で覆われた化物、ラザンとは言え、よく倒せたもんだな」
特に、物理や斬撃耐性があるなら、かなりの難物だと思われるのだが。
「師匠は、そういう、完全耐性や、絶対防御、みたいな、壊れ性能な魔獣相手にキレて、それら全部無視するような剣技をあみ出してしまって……。いわゆる、防御無視攻撃、ですか?」
なんともラザンらしい話だ。
「でも、あの皮は、あくまで抵抗値が高いだけで、なんでも通じない訳じゃないですけどね」
その抵抗値のあるなしで、武器や防具の値段は倍以上に変わるのだが。
「う~~。リュウ君達ばっかずるい~~」
アリシアがさも恨めしそうに二人を睨んで言う。
「まあ、確かに。本当は、私達の武器とかの分の予算もつぎ込んだのよね。あの鎧に」
サリサは、そこまで本気で言っている訳ではなく、どこか状況を面白がってからかっているだけだ。
「今度、予備のローブとか僧衣……神官服?を持って行って、裏地に、あの素材で補強してもらいましょう。急所の部分を護るような感じで。
重さもそう変わらないで、防御力とかは劇的に変わるので、かなりいいですよ」
それを聞いて、二人の機嫌もすぐ良くなる。
「それに、武器は買わなくて良かったかも。みんなが使いそうな、良さそうな武器を売らずに残してあったので」
ゼンがまた何か、とんでもない事を言いだした。
え、それどんなのどんなの見せて、と迫るアリシアに、迷宮に潜る時の楽しみに取っておきましょう、とゼンは勿体ぶるのであった。
※
フェルズの表門を出た所で、リュウがゼンに尋ねる。
「で、今日はどこら辺に行くんだ?」
「大体、あそこら辺でいいんじゃないですか?余りフェルズに近いと、”秘密特訓”になりませんし」
ゼンが指さしたのは、ここからかなり離れた山岳地帯の中腹だ。
「……まともな道ないし、徒歩だと何時間もかかるぞ?」
ラルクが当然の疑問をゼンに聞く。
「何言ってるんですか、身体強化して、走って行くんですよ。それも特訓の一つになります」
成程、とは思うが、では女性陣はどうするのだ?
「アリシアはリュウさんが抱き上げて運んで下さい、無理なら背負って。サリサは……」
「私は、自分で飛んで行けるから、ご心配なく」
サリサは杖に横座りし、スウっと浮かび上がる。飛翔の術だ。
「……じゃあ、行くか」
ゼンが旅立った時よりも、体格も良くなり背もかなり伸びたリュウは余裕でアリシアを抱きかかえ上げる。
いわゆるお姫様抱っこだ。
アリシアがキャーキャー嬉しい悲鳴を上げているのをあえて無視して、三人は走り出した。
その山の中腹に向けて。
小一時間ずっと走り続けて、ようやくゼンが立ち止まる。
「ここら辺がいいかな、って用意しておきました」
そこは、小さな小川が、山から調度流れ落ちてきている場所の、それなりに広く、不自然にひらけた場所だった。
そこから上は山が急になっていて、崖となって壁の様にその先を遮っている。周囲はうっそうとした森だ。
「?なんでここ、こんな調度いい感じに広い場所になっているんだ?」
リュウは息を切らしながらアリシアをそこで下ろす。
ずっとリュウに抱き抱えられていたアリシアは、何やらご満悦だ。
サリサがすうっと音もなく上空から降りて来た。
「だから、準備しておいたんですって」
見ると、ひらけた場所の境に、何個も木が切り取られた切り株がある。
「この場所を、前もって作っておいたって言うのかよ……」
正直ちょっと呆れ返ってしまう。つまりここは、人工的に作られた練習場、なのだ。
そこで、ゼンは二人に”気”の特訓授業をするつもりなのだがその前に、女性陣もここで時間を無為に潰させるつもりはない。
「アリシアやサリサは、これ見て、出来るかどうか試して下さい」
ゼンは、綺麗な緑色をした、細長いメモリー・クリスタルをサリサへと無造作に放る。
サリサは風の魔術でそれをフワリと減速させ受け取った。
「これは、なに?」
「俺と師匠の修行の旅に、途中から同行する様になった、パラケス爺さんから渡された物です。俺の仲間に、魔術師や神術士がいるって聞いて、なら多分役に立つだろうって」
「……パラケス、爺さん?それってまさか、『隠者パラケス』!本物なの?」
「サリー、誰、それ~~?」
「シアは聞いた事ないの?術者の最高峰、東の『隠者パラケス』。西の『賢者ホーエンハイム』って?」
「う~~~ん。聞いた覚えは、あるかな~~」
その表情はまるで普通で、少なくともアリシアはそれに対して何の興味もない事が分かった。
「本物かどうか、なんて、本物の顔も知らない、術士でもない俺らには判定のしようがないですよ。でも、結構凄い術使ってたから、それなりの人だとは思います」
ゼンは、ポーチから荷物を少し出してその場におろしながら話す。
「それはなんでも、無詠唱のやり方、脳内詠唱とか言ってたかな。が詳しく説明されてるから、二人の役に、少しは立つんじゃないかな?」
それは、役に立つなんてものではない。
術士の弱点とは、色々あるが、特に弱いのが、高位の、強い術程やたら意味不明に長ったらしく、詠唱時間を食うがあるのが、術士の最大の弱みだ。
だから、他の職と戦うと、術が完成する前に問答無用でともかくやられてしまう。
直接攻撃の職にも、その時間で容易に間合いに入られてしまうのだ。
術の完成には、かなりの精神集中と、繊細な構成時間がいる。それは、完全無防備となる、術士共通の、絶対的な弱点なのだ。
だがそれを、劇的に縮められるのが、『無詠唱』だ。
それがもし本当に出来るのなら、その方法がしっかりと確立されるなら、それは術士の世界では画期的な、”革命”と言ってもおかしくない程の奇跡的な事件だ。
極一部の高位術者が、それを使えるらしい、とのかなり眉唾な噂は、誰もが一度は聞いた事がある、そういう不確かな話なのだ。
その”秘法”が、このクリスタルに記録されている、と言うのだろうか。
サリサは我知らず、ついそのなんの変哲もない綺麗なだけのクリスタルを、疑いの目で見てしまうのだった……。
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オマケ
ゼ「だから、何で何ですか?」
リ「あ、嫌、ちゃんとした立派な冒険者になってからかな?と」
ゼ「それって?」
リ「例えば、A級とか」
ゼ「A級って、普通、3,40になってから成れるとか……」
リ「いや、流石にそこまで待たせる気はない!多分……」
ゼ「そうですか、A級ですか……、うん、分かりました」
ラ「うぉい!何か変なやる気に火つけた気がするのは俺だけか?!」
ア「みんなでお山、楽しいな~~らら~~♪」
サ「これで無詠唱?もしそうなったら、私、無敵になってしまうかも……フフフ……」
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