第2話
それで、銃で威嚇するゲリラ達だが、アメリカ兵達はなんとかその連中とやり合い、最後には銃を一本を取り合い、奪いあった。その他の銃は何とか取り上げて遠くへ放ったりして、ついに一個だけになったから。 それを奪い合いながらそれが宙に飛び、ついにはその若い黒人兵の腕に収まった。 その時、そのゲリラのリーダーの男が叫んだ。 「こっちにそれを渡せ!渡すんだ。そうすればお前だけは傷付けない。大事にしてやる。」 「嘘だ!そんな事信用するな!!」 「おい、早くその銃をこっちへ投げろ!これからもっと仲間が大勢くるぞ。何十人も!今、こっちへ向かってる。どうせお前達に勝ち目はないんだ。だから、早くしろ!!」 「おい、信用するな!そんなのは嘘だ!騙されるな!!」 皆、隊長も含め、必死に説得するんだけど、この黒人兵は悩みながらも、最後にはその脅かしに、恐怖に勝てず、屈服するんだ。 そしてその銃をゲリラのリーダーヘ投げる。それを掴んでこの男は大笑いする。 ああ、なんて馬鹿な事をしてしまったんだろう…。この先とんでもない事になるのだから。 この映画は、人間はその時の判断に寄ってはとんでもない、取り返しがつかない事になる‼、と言うのを、戦争が恐ろしいししてはいけないと言うメッセージ以外にも、伝えていたんではないだろうか。
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