イデアの夢の深淵へ望む勇者

maitreyadasa

第1話 真実を探して。

嗅覚は、愛を見つけてくれた。


嗅ぐことは共同社会感情につながった。


嗅覚は、五感の女王であった。


しかし、彼女には笑いが足りなかった。


理性は、嗅覚からの超越を求めた。


理性は聡明な王子であった。


嗅覚の月 理性の太陽。

 

理性と利他性の時代へようこそ。


君が望むきわめてきびしい断崖絶壁を見せてあげよう。


あれが自我と本能という崖だ。


真実の愛は、本能が後退し、自我が殲滅されるあの清浄さのなかにしかない。


うう、恐怖の強風だ!


俺は、魔女の魔力から逃れてみせる!


欲動の魔女め!


西洋文明の本体よ!


愛の妙薬がひつようだ。


大地から飛翔するには。


女によって作られた男らしさという呪縛から逃れるには。


幼児にもどるんだ!


生きてるって実感がほしいんだ。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます