先生の対応について、ちらほらとどうなのかと感想を見ましたが、個人的には良いなと思いました。
教師としての葛藤と一人の人間としての葛藤の末で出したなら、ですけど。
ずっと知らず、ほのぼの変な助言をするよりはうんとマシかな、だけどやっぱりこの子達の考える力が無さすぎて呆れますね(笑)
やっと更新された。
悩んだ割には? 四苦八苦したから? 悩んだからなのか上手く伏線も混ぜつつ『それ』とは何かと読者に考えさせる書き方など三人称で上手く書けてますね。
これからも期待してます。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
お待たせしてしまって本当に申し訳ない。
仕事が忙しいは筆は進まないはでとにかく苦労しました。
総司の抱える異常性について、一番気づきやすい立ち位置にいるのが渡部なんですね。
智宏は自身も持つ一面なだけに気付かず、子供たちも気付くことができない。
事情を知り外側から見てる渡部だから確信のない想像だけど気付いたと。
それが晒されるのは洋介たちがまたバカな真似をやらかした後になります。
中には気付いてる読者さまもいるかも知れませんが。
近況ノートにいただいたコメントにも返事をしましたが楽しんでいただけて本当に嬉しいです。
よろしくお願いします。
先生は事件の内容を聞いた上でこんな揚げ足取りみたいなことする必要あった?総司に起こったことを軽く見てないか?悪手なような気がするが…。どうなることやら。
作者からの返信
いつもコメントありがとうございます。
普通ならやるべきことでないし渡部も最初は総司に近付かせるべきでないと考えてもいました。
その辺は38話で書いてますが、総司の春に対する対応のおかしさ、普通でなさから、加害者と遠ざけて忘れさせる当たり前の対処でなく、加害者たちの反省、償いを見せて許せるようになる道を示すことを選んだと。
総司が春と一緒に暮らすという話がなかったら選ばなかった選択肢ですね。
渡部もそうなれる確信があるわけではないので、それでそこまで関わろうとするのはそもそも間違い、無責任ではないかと思わなくもないです。
総司が『単なるクラスメート』発言を撤回したら諦めて、洋介たちにも諦めさせてたところだけど総司は受け入れてしまいましたしね。
その点も総司の異常さの正体に見当を付けた材料の一つになっています。
編集済
更新お疲れ様です!いつも考えさせられながらも読ませていただいています!
この戸渡先生の提案ってかなりの悪手のような気がします
総司の問題の助けとのコトですが…性の問題ですし何よりクラスメイト達は罰とゆう罰を受けていない状態…
そこで罪の意識を薄めるようなことをする…
再犯を考えなかったんでしょうか?性犯罪は再犯率が非常に高いものです…本能ですからね
被害者の保護を先に考えてましたが、再発防止も同時に考えなかったのか?結構、疑問に思いました
長々と失礼しました💦
追記
コメ返ありがとうございます!
作者様の中で二度としないとする解釈だったんですね
いやー大人でも社会的制裁受けて泣いて反省しても起こる事案ですんで…クラスメイトの将来を憂いた故に…と思った次第です(汗)
こちらこそ横槍を入れるような形になり申し訳ないです(汗)
次回更新も楽しみにしています!お体に気をつけてください!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
総司に対して犯した罪に対しては彼らの責任の所在はひどく微妙なものになるのでおいておくとして、条例に引っ掛かるような彼らの性の乱れについては考えた方がよかったかも知れませんね。
作者の中では彼らが二度としたいと思わないくらいに反省しているというのは分かっていることだけど作中のキャラの視点、渡部から見たらどうか、という辺りは切り離しができていなかったなと……反省点ですね。
ただ、到底話せることでないことを打ち明けて、反省していることも態度から分かってはいるのも確かではありますが。
それでもしかるべき機関、学校に報告して罰を与える、反省を促すというのが教師として取るべき対応ではありますが、それでは物語にならないなと。(汗)
大目に見てやってください。
【好きな一ページを読んで感想という企画より】
【感想】第42話 総司の異常さ
実は気になって12ページほど間を読みました。
壮絶な話だなと思ったが、この作品を通して作者が伝えたいことは、間だけでは想像できないと感じた。何故ならば主人公の受けた苦しみは、心を殺すようなことだから。この友人たちは正直、異常でありそう描かれてもいる。仮に、相手の女性がまともな考えを持てたとしても、どのように結ばれるルートができるのか見いだせない。戒めという方向性でありながら、ハッピーエンドというのは想像のつかない展開。どうなるのかとても興味を惹くものである。
このページのみで感じたこと。
人が怒った時に求めているのは、謝罪ではなく理解である。仮に自分が相手と仲直りをしたいと考えて、謝罪をしたいと思っても、それは自分勝手なものに過ぎない。相手が許したいと思わなければ、それを受け入れるべき。だが彼らは、そう言うことは考えていない。若さゆえなのか。
色んな事を考えさせられる物語だと感じた。