School of Perfume! 〜文化祭編〜

楠木達也

応募文

タイトル:School of Perfume! 〜文化祭編〜


企画意図

「Challenger」というタイトルは、Perfumeが結成20周年・メジャーデビュー15周年を迎えるタイミングでリリースする曲として、これ以上のモノは無い、それだけPerfumeの本質のタイトルのような気がします。


そんな「Challenger」というタイトルのMVに適したテーマに僕は「学校」を選びました。


Perfumeもレギュラーとして参加しているラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」、2019年9月30日に、とーやま校長が退任すると本ラジオ内で発表されました。とーやま校長はその日、「悩みや寂しさ、辛い気持ちを抱えている人達が集まる学校としての役割をSCHOOL OF LOCK!が持つなら、終着点はSCHOOL OF LOCK!を必要とする人が居なくなること。」という旨のコメントをしていました。このコメントと“Perfumeとあなた(僕達)”が重なりました。


Perfumeを必要としている人達がいるからPerfumeが存在している。何よりPerfume本人が一番Perfumeを必要としていると思っています。だからこそ20周年を迎えられたし、これからも続いていくんだと思います。


僕もPerfumeが存在しているお陰で、辛いことも悲しいことも乗り越えて今日まで生きているんだと思います。


でも永遠に続くものは無い。Perfumeだっていつか終わりが来る。その時、Perfume本人、Perfumeを支えてきたスタッフ、Perfumeを愛した全ての人が、Perfumeが終わっても生きていけるように。


義務教育で殆どの人が学校に通います。そこで生きていくための様々なことを学び、卒業する。保護者の元を離れても、生きていくために必要な期間。


この企画では、今のPerfumeが原点に立ち返って、右も左も分からずChallengeした少女時代を、「文化祭でダンスを披露する学生が、文化祭を迎えるまでの努力と奇跡の物語」として、Perfumeを表現してみたい。


そして、高校生の僕が映像作家になるという夢を叶えるための第一歩を、この素敵なコンテストで踏むことができたら。そんな思いで応募しました。

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