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  • あとがきへの応援コメント

    まさに「Usual Days」いつもの日ですね。
    男子同士のふざけた会話はとことん楽しく、川井くんと菱谷さんや長村さんとの会話は甘酸っぱくも将来への不安が感じられて切実です。
    白Ⅱさんと登場人物がほぼ同年齢だからか、その会話に違和感がないのが羨ましいです。わたしが書く高校生は細部が不自然だなあと比べてみるとよくわかります。やっぱり若い人の小説も読むべきだとあらためて思いました。
    そして最も心に響いたのは最終話の長村さんの言葉です。
    「君の努力を私が無駄だと思ったら。その時は私もいよいよ終わりだった。私たちは無駄かもしれない。勝てないかもしれない。でも、それはやめる理由にはならない」
    文句なしの名言です。夢を持つ人間はこのことを常に心に持ち続けるべきでしょう。
    素晴らしい連作短編をありがとうございました。

    PS:野菜コーヒージュースを飲んでみたいと思うわたしは変なのでしょうか?(笑)

    作者からの返信

    皐月さん感想ありがとうございます。
    今回は白Ⅱの得意分野(自称)なので感想が貰えてとても嬉しいです。
    こういう会話でバカなことをするのが好きなので今作は自分的にはかなり楽しく書けました。
    個人的に普通の人たちの会話ってエンタメになりうるくらい面白いのじゃないか?という考えがありまして。
    友達とのお喋り、まさに駄弁ってるときって互いに笑うネタを言い合ってるからこれを切り取っても娯楽になるはず。と個人的に思ってます。
    ホントにプロのお笑い芸人じゃなくても、普通の会話でも十分楽しい、笑わせることが可能だと。
    なので日常系で何にも起きないけど、それでも「楽しい日常」って娯楽小説出来るんじゃね?と思いながら書きました。
    これからもこっち方面に力入れていきたいなーと思っております。
    思えば高校の頃は夢を追うことにどこか自信がなかった気がします。なので彼らにも同じく悩んでもらいました。
    でも答えはたぶんもう出ている。あとは本当にそれを根拠にできるかどうか。
    それにしても、自分の書いた小説を誰かに読んでもらって感想をもらうのは本当にありがたいことですね。
    次回も頑張ります!

    ちなみに:「野菜コーヒージュース」はこれなら絶対マズイんじゃないかと最悪の組み合わせを考えたつもりなので、これ飲みたいっていうのは中々のチャレンジャーですね。名前を聞いただけでヤバイとわかる感じを目指したので結構自信作です。パッケージから漂う負のオーラが思い浮かべば嬉しかったり。

    編集済