社会を変えることと目の前の彼女と楽しむことは、あまりにかけ離れていて

 彼女とは引き続きお付き合いしている。同じ職場で彼女の方が立場が上って、なかなか難しいときがある。失敗したときとか、余計に凹んでしまうし。僕の気持ちの持ち方次第だとは思うけど。


 でも、今問題なのは、明らかに活動に身が入らなくなっているということ。彼女には党員であることは告げている。だからといって何かある訳ではない。もちろん、心のなかでは何を思っているかわからないけれど。完全に自分の気持ちの問題。


 タイトルの通り、党員としてみなと社会を変えようとすることと、目の前の彼女と楽しむことは、あまりに結びつかないと感じてしまっている。

 もっと正直にいえば、社会を変えようと活動することに、無力感というか意義のようなものを感じられなくなってしまっている。

 

 結局自分は、志というよりも、お世話になっている女性やそのご主人、そして党員の人たちに認められたい、そんな自分の気持ちを満たすためだけにやってきたんじゃないかって、思ってしまっている。


 これは完全に言い訳だけど、仕事や彼女との付き合いのことで頭を巡らせ疲れ、活動するより楽な方を選んでる。


 改めて、自分って本当だめだなって思う。あれだけ助けてもらって、あれだけ支えてもらって、なんとか今生きられているのも、周りの人たちのおかげなのに。裏切るとまではいかなくても、ないがしろにしてしまっている。


 でも、仕事と彼女のことだけ考えても正直満たされていない部分はある気がする。

 というより、満たされるってなんなんだろう。そもそも自分の容量を把握してないから、どれだけなれば満たされるかもわかってないし。


 明日そんな思いを、ちゃんと女性に話してみようと思います。


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