ときには、周り道を。

石燕　鴎

※本編・短編に合わせて更新していきます。

【石田家】

石田　渉　29歳　

中肉中背、セルロイドの眼鏡をかけ、黒い髪には少し白髪が混ざっている。

貧乏な国史学者で、お見合いで結城瑠璃子と出会う。

【結城家】

結城　瑠璃子　17歳

イギリス人とのハーフ。黒い髪に青い瞳、陶磁器のような白い肌が特徴。

貿易商の家に産まれたお嬢様。

結城　秀一　50歳

貿易商を営んでいる瑠璃子、秀臣の父親。妻のアリスは十年前に他界。

なかなかの狸親父との噂が商会の中で広がっているがやり手の実業家。

結城　秀臣　10歳

茶色い髪に青い瞳のお坊ちゃま。瑠璃子の実の弟。渉に師事している。

愛読書は資本論。結城家の跡取り。

【石田渉の友人関係】

藤堂蔵人　23歳

探偵。身長六尺とかなりの大柄。根は真面目だが、愉快犯的な発想でことを起こす場合がある。軽やかに笑うのが特徴。

【結城瑠璃子の友人関係】

小西ふみ　18歳

瑠璃子と強いきずなで結ばれた『お姉さま』。いわゆる、エスの関係。

学校では行儀よく振る舞うが本当の口調は僕っ子。

≪恋敵≫

加藤正清　23歳

太陽合資会社の若頭領。背も高い、学もある、顔もいい、おまけにお金持ち

好青年だと商会内で噂される青年。はたしてその実態は

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい