昔からあるお店で なつかしさと季節を味わう

 小さな旅シリーズその弐です。

 和紙に続いて、季節の御香を求めに鎌倉へ行ってきました。


 「ビブリア古書堂」シリーズを読み返していたこともあり、まずこういう機会でもなければ乗らないだろうと思い、湘南モノレールに乗りました。

 スピードを出すと予想外にガタゴトと音が激しかったです。

 周辺住民の方々は騒音大丈夫なのだろうかと心配になってしまいました。

 夜になると、始発にして終点の大船の観音様がライトアップされます。

 美しいのですが動き出しそうで怖いようでもありました。


 御香を求めた後、移り変わりの激しい観光地のお店の中で裏路地にありながら続いているカフェへ立ち寄りました。

 6月はサクランボの季節です。

 (もう7月ですが、訪れたのは6月です)

 サクランボには目がありません。

 おすすめはレモンメニューのようでしたが、「さくらんぼ」という文字が目に入ってきました。

 迷わずさくらんぼの「ピンクパフェ」をいただきました。

 季節問わずにさまざまなフルーツをいただくことができるようになりましたが、国産のさくらんぼだけは、旬の今を逃すと味わえないのですよね。


 こちらのカフェは、ビブリアの新シリーズ? 扉子さんのストーリーに出てくる雑誌『新青年』の作家たちの小説を読むのがふさわしいかもしれません。

 米倉 斎加年描くところの耽美的な表紙で。

 電車読書で持参しようと思っていたのですが、探そうとして本の滝(雪崩ではなく滝です)に押し流されてしまい断念しました。

 この夏の目標が出来ました。

 本の滝からの流れを堰き止めてダムを作ります。


 暑いですね。


 ダムを作っても決壊しそうな予感しかしません。


 

 では、皆さま、今日はこの辺で。





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