舵取り
結婚というものはお互いに同じ方向に向かって進むもの。船で大海原を航海しているかのようである。
いい景色が見える時もあれば、荒れた天候に全てを狂わされている時もある。
宝島を見つける時もあれば、枯れた無人島にたどりつくときのあふだろう。
僕は一回失敗しているがその時は互いの気持ちが次第にバラバラであった。
今回はどうだろう。李仁が僕の背中をドーンと押してくれる時もあるし、時に僕が彼を引き連れて突っ走る時もある。
どんな時でも横で微笑ましく見守ってくれているのが彼なのだ。
互いに手を取り合って、見つめあって、微笑んで……眠りにつく。夢の中でも同じ船に乗って、夢の世界へ。
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