某イカ達の塗りゲー短歌

散水も降雨も逃れ安堵する壁越しの君に泡を食わせる


息潜めスコープ覗く君の目はきっと誰より獰猛だろう


物陰で独り怯える君のためホップソナーを やっと会えたね


ダイナモのタテ振りからしか得られない栄養がある もっと遠くへ


スライドは僕の足では無理だったスコープで君の足を狙った


僕らならアウェイの隅に筆先でハートを描いて心中できる


最果てでタワーと相討ちした君は英雄だろう 助けに行くよ


【あとひとり】ジェットパックで見下ろした地獄絵図 おい見てるかクマサン


ホーム塗りNo.1が取り柄ですみんなの背中はいつも眩しい

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

短歌 王子 @affe

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ