第20話

 その瞬間、

「あ、あッァ~ン……」

 ランが小さく呻いた。


「わッ、わ、わ、わァ~…😳💦」

 ヤバい❗❗❗

 起きてしまったのだろうか。



 すぐさま僕はランの身体から飛び退いた。



「ゥ…ン……」まだラン微睡まどろんでいるみたいだ。

 眠そうな目で僕の方を見た。



「あ…、どッ、どうも…… おはよォ~」

 取り敢えずキスしていた事を誤魔化そうと挨拶をした。



「あ、あのォ~……」

 なんとか言い訳をしなくては……

 だが、上手い言葉が見当たらない。


「ン…… おはよ、チ○ポ-君」


「ううゥ……、チ○ポッてェ……」


「なんでチ○ポ君がいるの❓」


「あッ、あのねェ……、チ○ポじゃないよ。

 ジン アユムだッてェ……」

 いきなり起きた瞬間、チ○ポはないだろう。



「ン…、あれェ…… ここは」

 ゆっくりと視線を巡らせた。



「え、ああ、ここは僕の部屋だけど……」







∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆∠※。.:*:・'°☆

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