16日目 遅刻?

これは、安西先生の日常である。


朝・7時。


〈安西先生〉...ん、ん


安西先生は起きた。


〈安西先生〉ん、今日は起きれたのね


〈安西先生〉ん?え!?なんで?


ケータイを見ると、7時だった。学校が始まるのは8時。


〈安西先生〉やばい!早く支度しないと!


どうやら、昨日寝る前に目覚ましをセットするのを忘れたようだ。


〈安西先生〉やばい!やばい!


安西先生は家をでて、電車に乗った。安西先生は増尾駅に住んでいるので、少し早めに起きないと行けない。


朝・7時50分


〈安西先生〉はあはあ...


先生は走った。学校は柏駅からそんな遠くはない。

便利性はいい。


〈安西先生〉ついた!


と、安西先生はあわててタイムカードを切って、デスクに向かった。


すると、近くにいた横山先生が話しかけてきた。


〈横山先生〉おはよう!あれ?香澄、今日の授業、たしか10時だから、昨日9時30分頃にくるっていってなかった?


〈安西先生〉へ?あれ?そう、だっけ?


〈横山先生〉え?もう忘れたの?さすがかすみちゃん


〈安西先生〉そうだった


〈横山先生〉一時間も早く来たね。まあ、お疲れ様...じゃっ!


と、横山先生はどこかに行ってしまった。


〈安西先生〉え!?未來!?まって!


時はすでに遅し。もう横山先生はいない。


安西先生は、一時間職員室にいることになった。


〈安西先生〉ひま、だなー?


〈辻村先生〉あら?安西先生、今日早いわね


辻村先生が話しかけてきた。


〈安西先生〉あ、はい。ちょっと早く来てしまって


〈辻村先生〉あら、そうなの?じゃあ一緒になにか話しますか?


〈安西先生〉え!いいんですか!?ありがとうございます!


そういうと、10時近くまでお茶をのみながら話していた。どうやら、辻村先生も早く来てしまったようだ。


二人は楽しく話した。家族の事や、好きなことなど。


そして、10時になり二人は授業に向かった。


ー 16 遅刻? ー おわり

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