3-1. 板野かもさま企画「新匿名短編コンテスト・再会編」
板野かもさま主催の自主イベントに参加しました。
【イベント開催ページ】
https://kakuyomu.jp/works/16816927862378848244
【イベント内容の要約】
・テーマ「再会」に基づく短編小説を匿名で公開し、読者からの応援の数を競う
⇒応援ハートや応援コメント数にて、人気作品を決める
・参加作品は1,000字以上、2,500字以内の一次創作(新作)であること
【イベントスケジュール】
◆応募受付期間・投票期間
・4月11日(月)~4月30日(土):作品の事前受付期間
・5月1日(日)~5月31日(火):作品受付及び投票期間
・6月1日(水)~6月7日(火):投票のみの期間
◆最終結果発表
・6月8日(水)以降のなるべく早い日
【メモ】
書き手仲間同士の「作者読み」が一定数あるカクヨムにおいて、作者を伏せた状態だと各作品はどれくらい評価されるものなのか、興味を惹かれ参加を決めました。
もちろん、自作がその中でどれくらいの立ち位置を占めているのかも気にはなりますが、こういった企画でないと書かないような作品を書いてみたかったという思いの方が強いです。
【結果】
※これより下には、匿名コンの作者バレ及び作品バレが記載されております。匿名コンをあくまで「作者の分からない状態で」楽しみたい方は、上記リンクまでお戻りいただき、匿名コン企画ページへ向かってください※
↓↓↓
私は、コンテストに全9作+エキシビジョン1作で挑みました。
参加した作品は、下記のとおりです。
【No. 009】束の魔の邂逅
【No. 040】2,500文字後に食べられるカニ
【No. 110】あの作品と再会したい! キャッチコピーから探す匿名コン参加作品~No.1からNo.30まで~
【No. 113】あの作品と再会したい! キャッチコピーから探す匿名コン参加作品~No.31からNo.60まで~
【No. 118】あの作品と再会したい! キャッチコピーから探す匿名コン参加作品~No.61からNo.90まで~
【No. 142】あの作品と再会したい! キャッチコピーから探す匿名コン参加作品~No.91からNo.120まで~
【No. 144】はじめまして、からはじめよう
【No. 154】あの作品と再会したい! キャッチコピーから探す匿名コン参加作品~No.121からNo.150まで~
【No. 165】あの作品と再会したい! キャッチコピーから探す匿名コン参加作品~No.151からNo.160まで~
~
【Ex- 165】あの作品と再会したい! キャッチコピーから探す匿名コン参加作品~No.160からNo.176まで~
『束の間の邂逅』
『はじめまして、からはじめよう』
ゲーム風世界観の異世界ファンタジーを書きたくなり、挑戦してみた2作です。
ギルドやら使い魔やら魔獣やらが出てくる世界観の小説を読むのは好きなのですが、ゲーム音痴ゆえ“普遍的なシステム”が理解しきれておらず自作では中々書けないのです。しかし、短編かつ匿名であれば恐れずチャレンジできると思い、書いてみました。
元々は1作に留める予定でしたが、キャッチコピー投稿のおかげで最多投稿ランキング3位以内に入れそう(※主催者の板野さん除く)だったので、急遽もう1作書き上げたという経緯があります。
『2,500文字後に食べられるカニ』
過去の匿名コンテストを拝見し、字数制限を生かしたメタな作品が一定の支持を集めているようだと知ったので書いてみました。元ネタはもちろん某ワニです。
また、二人称の小説を一度書いてみたかったということもあり、カニが読者に語りかけるかたちで話を進行させました。匿名コンの他の方の作品でも、二人称を採用しているものがありましたが、やはり二人称は難しいですね……場面転換がしづらいので、どうしても過去の回想がメインとなりがちです。故にこちらも長編を書くのは厳しいと考え、先ずは短編で挑戦してみた次第です。最終的に微調整を重ね、タイトル通り2,500文字ぴったりに収められてほっとしました。
メタ要素として楽しんでいただけるかと思いきや、食べる・食べられるの関係に思いを馳せてしんみりした雰囲気のコメントが多く意外でした。食べ物は最後まで美味しくいただきましょう。
『あの作品と再会したい! キャッチコピーから探す匿名コン参加作品』
自作のキャッチコピーを付けるのが苦手な私が、どうにかキャッチコピーを付ける練習をする機会はないものかと考えていた際、ふと“匿名コンの参加作は、一つ一つにはキャッチコピーが付いていない”ことに気づき取り組むことに決めたシリーズです。
始めはtwitterでの宣伝用に使うことを考えたのですが、私はカクヨムとtwitterを連携していないこともあり、拡散力が弱い+他にも他作を紹介する形式の作品が投稿されていたのを見て、“作品として投稿してしまおう!”と決意した次第です。
前述した通りキャッチコピーを付けることに苦手意識があったので、概ね好意的に受け止めていただきほっとしました。キャッチコピーを書くことで、これだけ書き手の方々に喜んでいただけるのであれば、今後は他の方の作品への★レビューを、恐れず積極的に行っていこうと思いました。
また、エキシビジョン作品に対するキャッチコピー付けも行っていましたので、次のエピソードに載せておきます。お楽しみいただければ幸いです。
今まで、能動的に作者同士で交流する自主イベントに参加したことがなかったのですが、今回の参加は非常に有意義なものでした。多くの魅力的な作品を書かれる作者の方を知ることができ、また私のことを知ってくださる方も少し増えたのではないかと思います。
毎日どんどん増えていく参加作品を読むのは非常に楽しかったですし、キャッチコピーを考えるために話の要点を考えるのも、よい頭の体操となりました。
魅力的な作品を読ませてくださった書き手の皆様、そして、これだけ大勢の人が参加する企画を大きなトラブルなくまとめ上げられた主催者の板野かもさんに、深く御礼申し上げます。
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