やはり異世界ファンタジーを書くべきなのか

 平凡なサラリーマンが異世界生活を満喫しながら魔術師になりました~異世界へ通じる扉が発明されたのは秘密です~

 https://kakuyomu.jp/works/1177354054891352717


 宣伝目的ではないですが、私が初めて書いた異世界ファンタジーがこちらです。

 最初に小説家になろうで投稿を始めました。


 それまではホラーや現代日本を舞台にしたを作品を書いていたわけですが、何となく流行りに迎合するような気がして、異世界物は遠ざけていました。


 しかし、しかしです。

 異世界ファンタジーが評価やPVを集めやすいのも事実。


 それに加えて、転移転生後の世界観は意外と大雑把でもいける。

 例:中世ヨーロッパな街並みというアバウトな表現など。


 まあ、そんなわけで、軽いノリで始めた感じです。

 自分なりのひねりを加えつつ、プロットを組んで執筆を開始しました。 


 実際に書き始めると、考えていたよりも楽しめました。

 それに数字的な部分でも、いとも簡単に過去最高を更新し続けました。


 いいことづくめな反面、あることが頭をよぎります。


「もしかして、異世界ファンタジー以外だとそこまで読まれないかも」


 他ジャンルを書きたい。

 しかし、反応が芳しくない可能性がある。

 これは一種のジレンマですね。


 当エッセイでは人気取りに走りすぎない、結果を焦らない。

 この二つのメッセージを取り上げたことが何度かあります。


 他方でどうせ書くなら、読まれたいと思うのも人の性。

 正直なところ、私自身も明確な答えは出せません。


 強いて言うならば、集中して執筆を続けられるような作品が生まれたら、異世界ファンタジーかどうかは脇において、書き続けるのもありだと思います。


 基本的に大半の書き手はアマチュアなのですが、ウェブ小説に慣れてくると数字のことがどうしても頭をよぎります。こう書いている私自身もそうです。


 書き手ができることとすれば、頭の中を整理することは重要だと思います。

 

 話が逸れますが、ノートや紙に考えていることを書き出すのはおすすめです。

 人に話すより書く方が気持ちが整理されやすいと本で読んだことがあります。 


 リチャード・ワイズマン著の「その科学が成功を決める」だったと思います。

 おそらく、日記などでもOKでしょう。


 私は色んな情報で頭がいっぱいになることがあるので、そんな時はお気に入りのカフェに行って読書を楽しみながら、合間にノートに色々と書き出しています。

 

 というわけで、そろそろまとめに入りたいと思います。


 ・異世界ファンタジーが書きたいかどうか

 ・数字が気になるかそうでもないか

 ・書きたいと思った作品がそんなに読まれなくても大丈夫か


 しばらくは異世界ファンタジーが強い状況は変わらないと思います。

 そのため、書き手側の心持ちがいちばん重要だと感じています。

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