今回は心構え編 ~まずは成果を焦らない~
おかげさまで、エッセイ・ノンフィクション部門週間三位に入りました。
ご支援、ありがとうございますm(_ _)m
はい、というわけで今回も好き勝手書いていく時間がやってまいりました。
前回はやりすぎた感があるので、今回はまともな内容にしたいと思います(笑)
今回のテーマ:「読まれたい」の前に重要な心構え
最近思うのは、評価や星の数を気にすぎないってことですね。
こう書いているのに矛盾しますが、私自身も気になることの一つです。
最初は書きたいという純粋な動機から始めたはずなので、それが結果ありきになってしまうと味気ないような悲しいような気持ちになります。
過去を振り返れば、書くスキルがない頃からブログに小説を投稿するようになり、気がつけばちょっぴり結果も出せるようになってきました。
当時を思えば、文章力は格段に上がり、書きたいことを表現する力もついているので、結果が出る出ない以前に書けることを素直に喜べるようになりたいものです。
・焦らない方がいい理由=つながりが数値に直結しているから
意識するようになって気づきましたが、作品の評価はすでに接点がある人同士で行われていることがとても多いと思います。
こう書いてしまうと、コネありきみたいで味気ないですが、現実としてそうなっていることを頭の片隅に置いておくと精神衛生が保たれやすいはずです。
もちろん、何事にも例外はあります。
自分の作品が評価されない読まれないとか、何で○○さんの作品は評価されているのにという思考回路になるよりかは、先に活動している人はそれだけアドバンテージがあると考える方が楽です。
誰も書き手を試してはおらず、自分の執筆活動にどれだけ集中できるかという点は自分自身と向き合うことを意味していると思います。
少し話題が逸れますが、内なる葛藤を理解するには心理学を学ぶのありです。
興味があれば、図書館で読みやすそうなものを借りてみましょう。
フロイトは何でも性的シンボルに結びつけがちな点は少々残念です。
とはいえ、最近読んでみた「新訳:夢判断」は良書でした。
ここ最近、このエッセイがランクインしたこともあって、私自身、少し舞い上がってしまっていた気がします。
結果が出れば嬉しいですが、書くことと関係のないストレスは避けたいです。
それともう一つ伝えておきたいのは交流疲れにならない方がいいということです。
ツイッターでリツイートし合えば、それだけ読まれる機会が増えると思います。
ただ、双方向でないこともありますし、確実に報われることでもありません。
すでに別の回で書いたように、カクヨムで活動する場合も同じです。
レビューや応援をしたからといって、相手が読みにこないことはよくあります。
そういった場面でストレスを避けるために、自分が面白いと思った作品にしか応援やレビュー、ブックマークはしないと決めるのも方法の一つです。
カクヨムだけに限っても、「選考通過しました~」という情報を目にすることが多々ありますが、他人と自分を比較しすぎないのも重要ではないでしょうか。
小説を書くことは成長速度が指標として見えづらく、その成果が他己評価に依存しやすい傾向があります。
ウェブ小説では評価が数値化されるので、それだけで判断しがちです。
それでも、自分なりに書くことが楽しめた、今までよりも面白い作品が書けたという手応えを大事にしていけたら、息長く続けているのではと思います。
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