2020.3.22 『私の時間』

耀綺夜空

第1話

朝、目覚めるとカーテン越しから太陽の日が射しているので、いい天気なのがわかった。そして、休日最終日ということでまた眠りに付いた。寝不足を今のうちに解消しておきたい思いがあった。そして、再び目覚めると、コンタクトレンズをはずしている裸眼で壁掛けの時計を見ると、はっきり分からないが、どうやら時計の針は、11時を指しているらしい。洗濯機に洗濯物と洗剤を入れてスイッチを押す。温かいコーヒーを飲む。

昨日は、自宅で映画を観た。アン・ハサウェイが出演している。ラブストーリーで、彼女の美しく可愛いさがいい。カーリーヘアーでオーバーオールがよく似合っていた。

昨日、歌番組を見た。ライブが延期や中止は大変なことだ。自分も行きたかったライブが中止になってとても残念な感じだ。

でも、歌っていろんなパターンがあっていいと思う。一人の歌手緊張してがスッポットライトひとつでもいい、心に響く歌を聴かせて欲しい。

ロックバンドもアドリブきかせて熱狂的なのが聴きたい。

なんかそう思った。密かに自分だけの思い。

今日は、空が霞んでいた。花粉のせいだろうか。

三連休ももう終わろうとしている。

太陽が西の空に沈みかけているのと同じように自分もちょっぴり心が沈む。

部屋から外で子供の遊んでいる声がしている。自分の子供の頃のこのくらいの時間を思い出す。なんか平穏を思う。

今夜は、『テセウスの船』のドラマを観終えると、三連休の最後の楽しみが終わる。

そして、また明日からの出勤だ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

2020.3.22 『私の時間』 耀綺夜空 @daikitikiti24

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ