15:使用許可

メイドC『あらら』


メイドB『へ~』


CとBの顔を交互に見る


奴隷G「これは・・・その」


メイドC「やっぱりね」


奴隷G「接触すると誘惑が強くなるのか?」


メイドC「サキュバスみたいね」


奴隷G「ははは」


BはAのお尻を近くで眺めている


つながったままのそれを


メイドC『動ける?A』


メイドA『だめ、腰と膝に力がはいらない』


メイドC『そっか・・・Bお願い』


メイドB『しょうがないな』


そういいながら魔方陣を起動する


Aの体が持ち上がる


ヌルっと彼女から抜ける


メイドA『あっ』


宙に浮きながら身をくねらせる


メイドC『部屋まで運んで』


メイドB『お風呂はあとかな』


メイドA『そうだね、ごめん』 


メイドB『君がそんなになるなんて、そんなに良かったの?』


メイドA『・・・う・・・うん』


メイドB『そっか・・・いいな』


メイドC『お嬢さまと管理者がGを使いたかったらいいって』


AとBの部屋に移動しながら


何を言ってるのかわからないが嫌な予感がした


メイドB『え、いいの』


メイドC「君、さっきいった?」


奴隷G「・・・まだ」


メイドC「じゃあさ、Bの相手をしてあげて」


奴隷G「・・・はぁ」


メイドC「奉仕活動だとおもって」


奴隷G「なんかたてつづけに・・・違う人とやるとなんかおかしなことをしている気分が・・・」


メイドC「苦痛?」


奴隷G「嫌ではないけど・・・違和感がすごい」


メイドC「嫌じゃないんだ」


奴隷G「・・・奴隷になった気分」


メイドC「奴隷でしょ」


奴隷G「だったね」


AとBの部屋に入る


Aをベッドに寝かせる


Bが抱き着いてきて自分のベッドに連れて行く


メイドC『大丈夫?』


メイドA『うん・・・なんか不思議な感じ』


メイドC『あの子、魅了と誘惑があるらしいの』


メイドA『・・・はめたな』


メイドC『実験かな』


メイドA『そっか、まぁ、いいや』


メイドC『どうしたの』


メイドA『自分から好意的に感じたのが初めてだったの』


メイドC『今までは?』


メイドA『ん?昔の奴隷の時は嫌々やらされて嫌悪感がひどかったから・・・気持ち悪い感じしかなかったの』


メイドC『そう』


メイドA『ごめん、なんか恥ずかしい』


メイドC『ん、気にしないで』


メイドA『あなた、初めてだったんだって』


メイドC『Eからきいたの?』


メイドA『うん、よかった?』


メイドC『・・・まあまあかな、お嬢さまと一緒だったし』


そんな話をしながらBとGを見る


ベッドに四つん這いになったBをバックでついているG


Bは嬉しそうに喘いでいる


メイドC『あの子って』


メイドA『まぁ、そう扱われて喜んでもらって存在意義を感じていたらしいから』


メイドC『そう・・・』


メイドA『べつにかわいそうな訳じゃないでしょ』


メイドC『そうね・・・』


メイドA『若いころの性欲って恥ずかしいって自制があるからそれが外れたら気持ちよくなるらしいの』


メイドC『そうなの?』


メイドA『心の底からそれが許せて感じられたら・・・身を任せて感じられたらかな』


メイドC『それは・・・そうかもね』


メイドA『彼の能力が魅了と誘惑だとして騙されていてもすごいと思うの』


メイドC『なるほど・・・』


メイドA『あ、Bがいったかな』


Bが身を丸くするように潰れる


G引き抜てBの背中に吐き出した


メイドC『さてと風呂に行きましょうか』

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る