第2章 海の国ネプチューヌ

第20話 海の国!

 サトリ:人間の皆さんこんばんは、ナレーターのサトリです♪ヌードリアへ向かう前に天界のネプチューヌ帝国に寄る事になったもぐもぐガールズの皆んな。国の7割が海のの国で皆んな大はしゃぎです♡


 天界時間20:15 天界ネプチューヌ帝国 帝都次元国際空港


 杏:う〜み〜っ!


 小雪:お月様で海がキラキラして綺麗だべ♪


 リタ:ここがローザお姉ちゃんの国だね。


 雛:止まり木が一本もあらへん。


 ミオ:お魚いっぱいでにゃんすぅ♡


 ミシェル:ハ〜イ、皆んな今日はポセイドン様の宮殿に着いたらお風呂入って寝るっスよ〜。


 ちびっ子達:え〜っ‼︎


 シャルロット:もう良い子は寝る時間でしょう?


 ちびっ子達:むむぅ。


 木花:ポセイドン様が皆んなを待ってるわよ〜。


 ちびっ子達:は〜い。


『帝都海底宮殿アトランティス』


 執政官:本日の御公務お疲れ様でした。


 ローザ:貴女もご苦労様、下がって良いわよ。


 執務室を出る執政官


 官僚:ポセイドン様はお師匠の小雪様と関わる様になられてから積極的に公務にご尽力なされておりますね♪


 執政官:ええ、前より笑顔が増えて表情も穏やかになられて誠に喜ばしい事です♪


 官僚:そういば、今夜この宮殿にその小雪様がお越しになられるんですよね?


 執政官:はい、ポセイドン様をあの様に良い方向に変えられた御方に会うのを私自身も楽しみにしております♪


『アトランティス門前』


 杏:大っきい!


 リタ:ここがローザお姉ちゃんのお家?


 雛:あのお庭の珊瑚さんご止まり木に丁度良さそうどしゅえ♡


 門番:待て!其方そなた達は魔族だな。ここを14天界王が御1柱ごいっちゅうにしてネプチューヌ帝国女帝ローザ・ポセイドン陛下のおわすアトランティス宮殿と知っての事であろうな?


 ミシェル:小雪ちゃん、出番っス!


 前に出て紋章入りの貝殻のネックレスを出す小雪


 小雪:オラは小雪だべ!ローザに小雪が来たと伝えんべ!


 門番:ん〜?・・・そ、それは!ポセイドン陛下が敬愛けいあいする者にのみ授けるネックレス!では貴女様が小雪様⁉︎


 小雪:んだ、だから通してけろ!


 門番:し、暫しお待ちください!


『執務室』


 ローザ:これで良しっと。


 メイド:陛下、門番より小雪様御一行がお見えになられたと申しております。


 ローザ:来た!


『門前』


 門前へ空間転移して小雪に抱きつくローザ


 ローザ:しっしょ〜♡


 小雪:わぷっ!いきなり抱きつくな!


 エクスカリバーでローザの頭を叩く小雪


 ローザ:ぐはっ!スンマセン。


 小雪:それにしてもおめえ、その格好。


 ローザ:あ、仕事着のまま来ちゃった。


 水の神聖魔法で普段着に着替えるローザ


 リタ:いつものローザお姉ちゃんの格好だ♪


 ミシェル:やっぱ見慣れたデニムジャケットにデニムパンツ姿がローザ様らしいっスね♪


 ローザ:それでは我が家、アトランティス宮殿へご案内〜♪


『宮殿内客室』


 杏:ひろ〜い♪


 ミオ:ベッドがプニプニしてるでにゃんすぅ♡


 リタ:リタ知ってる、ウォーターベッドっていうんだよ〜♪


 雛:珊瑚の止まり木良いどしゅえ♡


 小雪:すんまねぇな、ローザ。


 ローザ:良いんですよ、師匠達ならいつでも大歓迎ですから♡


 ミシェル:この子達もうすぐ寝る時間だからお風呂入れさせてもらえるっスか?


 ローザ:勿論よ!


『大浴場』


 杏:ひろ〜い!


 ミオ:泳げるでにゃんすぅ♪


 リタ:先が見えない。  


 雛:あ、羽用ボディーソープどしゅう♡


 ローザ:雛ちゃん用に用意させたのよ♪


 小雪:あっ!冷やしシャンプーもあるべ♪


 ローザ:師匠のために用意したんですよ〜♡


 小雪:こげな広いお風呂に1ひとりで入ってんのか?


 ローザ:はいっす。


 小雪:寂しくないだか?


 ローザ:師匠と会うまではメイド達との会話も無く寂しかったですが、最近は師匠の話とかして楽しいですよ♪


 小雪:そっか♪





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る