引き取り
「みんな面白い人たち連れてきた。」
目にしたのはお祭りの如く騒いでいた妖怪達。後ろから族長見たいな人が現れた。見た目はどこぞの老人見たいだった。
「これは神さま、どうかなさいましたか。」
八雲が説明する。要約すると、人間に害がありそれをどうにかしたという内容だった。
「うーん。まあ考えとくわい。それよりさ現在進行形で環境破壊されてんのよ。どうにかならないかな。結局住むところがない。」
あーそう言うことか。
「なら族長様。神社に来ませんか。悪さする妖怪じゃないですし。」
「ちょっと雨寺、何言ってるの。こんなにいるのよ。雨寺、ついに頭壊れた。」
「いえいえ全国の神社に一人や二人置けば万事解決です。ついでに妖怪や神様が出ていい効果があると評判になれば私たちも自由になります。ついでに裕福にたるかも。」
「貴方下心丸出し。どうですか族長様、悪くはないと思いますが。」
「…いいね。という事で、甘川来て。」
案内してきた奴が来た。
「雨寺様、甘川は人間を幸福にする妖怪なんです。なのでどうかどうか引き取って下さい。」
「よろしくお願いします。雨寺さん、酒美味しかったよ。」
「ああよろしく。」
てなこんなで、妖怪達との和解に成功して族長は全国の神社にお願いをして、住むとこ問題は解決した。あれなにか忘れているような。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます