210日目-⑱
魔王が勇者になって【七十一日目】
※魔王本人により頭こと以下省略が代筆を行う。
『天使……何を言っているの?ふざけんな!!』
私は目の前の少女に向かって喚いた。
『いいえ、私はふざけておりません。貴方が天使の一族で、最後のひとりなのは事実なのです』
『あり得ない!私は人間よ。それに天使や悪魔なんてお伽話に過ぎない!』
私の心は揺らいでいた。
『そういうならば、少し昔の話をしましょう。貴方が生まれるまでの話です』
『付き合ってられません!!』と聖龍。
『あなたも、そしてあなた方も一緒にどうぞ』と少女は再び襲いかかてきた聖龍を魔法の鎖で捕らえた。そして、少女が自身の記憶を頭の中に流し込んできた。
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