魔王が勇者になって【七十一日目】

※魔王本人により頭こと以下省略が代筆を行う。

私たち一向は助けた国王様と王女様を連れて外に逃げた。

『ああ、城が……』と国王。

『すまん…やり過ぎた』と魔王。

『いや、いいんじゃよ。わしらを助けるために行ったのだろう？』と国王。

『うん、まあ、そんな感じだ』と魔王。

『魔王さんこれからどうなさるのですか？』と王女。

『あー、まあそうだな。総大将を倒しに行きますよ』と魔王。

『どこにいるか分かってるの？』

『ああ、当てはある』と魔王。

魔王は自分の城に向けて指を向けた。

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