204日目

勇者になって【六十五日目】

……眼が覚めた。けど体は動かない……?

これは、うわさに聞く金縛り?!

動けない。誰かー!?って口も動いてないし!

やっぱりだ、でもどうして金縛りなんか……。

……さっきから何かが浮いている。そんな気がする。

なんか信念体のような何かが。お、おば、おば――。

『喝!!』

眼がもう一度覚めたような感覚を受けた。

傍にいたのは将軍のものにいたくノ一だった。

『しっ――静かに、妖の攻撃を受けている』

――妖!?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る