189日目
勇者になって【五十三日目】
取り合えず、変装に限る。ということで着物というのに着替えて一番高い建物に侵入してみた。
『うひょー広い上に綺麗だね』
中には人が沢山ウロウロしていた。
『お主!なにをしている!?』
……不味い、バレたか?
『靴をぬげ、靴を!』
そう言えば皆靴脱いでるな。じゃあ脱ぐか。あ、そうだ。
『あの、天守閣ってどこですか?』
『天守閣ならあそこだ……あの金の魚が見えるか、あそこが天守閣だ。そんなことよりお主は何者……あれいない?衣服だけ落ちておる?』
……これならバレないで済むな。でも透明化は全裸にならないと使えないから不便だな。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます