106日目

『あ、魔王さん。こんにちは……そちらのお嬢さんはどなたですか?』

勇者が休んでいる部屋を秘書と姫さんと一緒に訪れた。記憶を失っているので姫さんのことも分からないらしい。

『お前のよm――いたい』なぜか秘書に叩かれた。

『隣国の王女様です。貴方と幼馴染だとおお聞きし、お呼び致しました』

『えぁ?俺が姫様と幼馴染?……それはとても幸せだったんだろうな。君のような綺麗な女性と仲良くできるだから』

なんか、普通に勇者のキャラがキモかった。

『し、幸せ?!き、綺麗な女性だなんて…!その‥‥照れます』

姫さんもまんざらでもないご様子。

暫くは二人っきりにさせたい。と秘書が言うのでこっそり二人っきりにさせてあげた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る