56日目

勇者来ない。

王女が起きたので宿を出た。『青年』のことを聞かれたので、仕事があるから帰ってしまったと伝えた。ちよっぴり寂しそうだった。

楽しかった、と言っていたと伝えたら。

『そうですか、良かった!』と彼女も喜んでいた。

秘書の安否の確認も出来たので『王女』を国まで送ることにした。

『ありがとうございます!よろしくお願いします』ということで了承は得た。

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