夢と現実

高槻ケイ

第1話 始まりの夢

 俺は、誰もいない墓地に1人立っていた。

 白い霧で目の前がよく見えない。

 なんだここは、一体どこなんだ。見たことも無い場所に俺はパニックになっていた。

 しばらく墓地を彷徨っていると、女の人が立っている。美しい顔立ちそしてモデル並のスタイル、なんて綺麗な人だ...。女は俺の方に近ずき、ニコッと笑い、俺の頬に手を当てながら『あなたは私に逆らえない』『あなたは私と一緒になるの』といい、その瞬間おれは気を失った。



 はっ。目が覚めると俺はベットの上にいた。夢か、しばらく俺はベット上から天井をずっと眺めていた。俺はずっと、女の言ったことが頭からずっと離れなかった。


 !!『今何時だ。』8時16分

『あと14分で授業始まるやんか』

大学生の俺は単位が少なく1つでも落とせば俺は確実に留年しなきゃ行けなくなる。

なんとしてでも間に合わなきゃ行けない状況に置かれていた。俺は焦るあまり夢のことなんて正直どうでも良くなっていた。




8時28分、俺はなんとか遅刻を逃れた。


『おせぇよ、れい』りんが俺にゆう

ちなみに、りんは女みたいな名前してるが、男だ。(笑) 俺が小学生からの幼なじみで

俺の同級生。


れい:『わりい』


りん:『あすか、風邪ひいたらしいぜ

れい、お見舞い行ってやれよ。』


なんで俺が。。ちなみにあすかも、小学からの幼なじみだ俺はいつも、れいとあすかの3人でよく一緒にいた。『あすかお前のこと好きだからなぁ』と笑いながら俺にりんが言う。

また始まったと思いながらも俺は返す。


れい:『見舞いか。でも風邪なのにいい迷惑じゃない?』

りん:『お前、分かってねーなほんと、

お見舞いってもんは誰にとっても嬉しいもんなんよ。』

れい:『そうか?』


俺はりんに進められ、しぶしぶあすかの

お見舞いに行くことにした。

途中、コンビニに寄りあすかの好きなお菓子を買いあすかの家に行った。


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