天才デブが中学校で陸上部に入ると周りの反応が違う件

まのみ

第1話  俺はデブだった

俺、高崎紫央ははっきり言ってデブである。

だから小学校でもいじめを受けていたし、不登校になったこともある。

でも、だからこそ俺は勉強を頑張った。

6年間遊びにも行かず頑張って勉強した結果受験に受かることが出来た。

まあそこまでで終わると思ってんだけど....



『お前デブじゃん。近寄んなよ。』

入学初日にクラスメートの打田から言われた言葉だった。




ショック。っていうかあまりにも辛い。

『まあそうなるか.....』

ちなみにその時の体重は60kg越え。

どこから見てもデブそのものだった。



だから俺は陸上部で1年頑張ってみた。

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