『さよなら、おばけ団地』藤重ヒカル
『さよなら、おばけ団地』藤重ヒカル作/浜野史子画(福音館書店)
取り壊しが決まった古い古い「おばけ団地」を舞台とした五編のふしぎなお話。
怪談かと思いきやハートフルで暖かいお話ばかりでした。連作短編としての繋ぎがすごくよくて、最終話ではいやがおうにも涙が。
私自身、小学校高学年まで団地に住んでたということもあって、団地ってノスタルジーな場所なのですよね。最近では団地もおしゃれにリノベーションされて場所によっては人気みたいです。
そんなふうに様変わりしたとしても、変わらないものもある。そんなふうに思わせてくれるお話でした。
初出:読書メモ㉟近況ノート2021年1月31日
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