『ユダヤ教の誕生 「一神教」成立の謎』荒井章三
『ユダヤ教の誕生 「一神教」成立の謎』講談社学術文庫2152 荒井 章三[著](講談社)2013/01
小家畜飼育者の家長の「神」がどうして世界宗教の唯一神になったのか。聖書を丁寧に紐解きながら神の変化に焦点を当てる一冊。……イマイチかみ砕けてないので、このテーマについては割愛します(おい)
遊牧民ですよ、遊牧民(そこか)
馬が家畜化される前、羊や山羊の行動半径は小さく、小家畜飼育者は農村の近くで生活した。だったのが、土地を取得して農業を得て定住すると何が起こるか。富の蓄積による王権の誕生と住民の格差、ですね。そこから王国の崩壊も始まる。
騎馬遊牧民が活躍できたのは馬の機動力と軍事力があったからってことがよく分かります。馬は偉大。コスプレさせちゃかわいそう。
初出:読書メモ⑯近況ノート2019年5月24日
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます