今朝みた夢の話 その3

2月4日

船。大きな船。船頭とは逆の方に洞がある。男が一人、中で謎を解いていた。壁に描かれている文字を見て悩ましい顔をする。女が一人入ってくる。親密な仲ではないのに女は馴れ馴れしい。女は自分に任せろと言う。目をつむって私に任せて、前の二人もそうやって謎を解いたのよ。気づけば彼女の言う通りで気持ちのいい感覚と閃きが脳の奥からやって来る。そうか、男は答えを見つけ船は航海を続ける。


航海の途中女は船の外へつるされる。よそ者だったようだ。荒れる波が女をさらう。しかし、変わりなく彼女はそこに存在する。針が刺さる、痛みに耐えかねて目覚めるように必死に念じる。


手のひらに年号と単語をメモする。そして自分の台詞を反復する。洞のセットがあり、女もスタンバイオーケーだ。スタッフの合図が入り撮影が始まる。

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