第855話 アマビエさん、本格的にお休み
アマビエさんにそんなことができる気がしない。
「あー、極楽」
アマビエさんは喜々として横になっている。机の上に置いてある缶に気づかれなくて本当に良かった。あれには、お金を出し合って買ったお菓子が入っているのだ。
「で、ここがさっきも見た休憩室」
「どうも」
白衣姿になったパートさんと、薬局長が姿を現した。
「そこが簡単な台所になってて、電子レンジと湯沸かしが置いてある。もう少し勤務時間が長くなったら休憩がつくから、お弁当や軽食を持ってきてもいいよ」
【薬局あるある】外に食べに行く時間がないので、食事は薬局内で食べる。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます