第818話 【番外編】アマビエさん、戦争を仕掛ける
妖怪大戦争が起きてはかなわないので、僕は二回目の焼きにとりかかった。同じように焼き上げ、素早く皿に盛る。
「今回も梅干し・苺・バナナの変わり種にはソースなしです」
「ありがとうございます」
そう言って受け取ったセンセイは、さっそく苺のたこ焼きを口にした。
「そこからいくんですか!?」
センセイは口元を動かしながらうなずく。
「これも美味しいですよ。甘酸っぱくて」
「バナナも熱くなって、生地と混ざっていい感じだよ。チョコソースがあればもっと美味しいかな」
「さっきのチョコレートと一緒に入れたら……」
「センセイ頭いい!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます