第695話 【番外編】アマビエさん、同情のまなざし
「なんででしょうねえ……」
「まあ、人類は飢えた期間が長かったからな。いろんなことをやってみたくなるのだろう」
アマビエさんは勝手に納得していた。
「栄養があって、体にいいんだぞ。俺は毎朝食べている」
「他のおかずを買う金がないなら言うがよい」
「同情すんな、そんなんじゃないわ!!」
アマビエさんはそう言われても、生暖かい目をアマビコさんに向けていた。
「まあ、納豆は好みが分かれるからねえ。東の方じゃ食べる人、多いって聞くけど」
「他のお茶漬けはどんなものがあるんですか?」
「えっと、確か一覧がここにあったよ……」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます