第550話 アマビエさん、地平に消える
「……ついてくる以前の問題だった……」
アマビエさん、あの調子じゃまともに運動してないな。また社長に叱ってもらわないと。アマビコさんとジムに引っ張っていってもいい。
そんなことを考えている間に、僕は区役所についた。この前建て替えが終わったところなので、新しくてとても綺麗な建物である。駐輪場は、自転車でほぼ一杯になっていた。
「今日は多いかな、患者さん……」
少し心配しながら、庁舎に入る。トイレを済ませて入念に手を洗い、検温とアルコール消毒を済ませて会場に入った。
【薬局あるある】
自転車を本気で漕ぐと結構速い。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます