第544話 アマビエさん、目が輝く

 当然、そういうところは来る人数も多くなるし、予測もたてられない。だから、薬剤師会の中でも特に上手い人だけが集められていると、風の噂で聞いていた。


「薬局長も呼ばれてましたよね、そこ」

「店があるからさすがに行けなかったけどね」

「さすが薬局長」


 アマビエさんが目をハートにしていた。


「さて、僕のシフトは……明日の午後一時からと、日曜日の午前中。来週は、火曜日と木曜日か」


 忘れないようにしっかりと手帳にメモする。あとでスマホのスケジュール帳にも記録しておこう。



【薬局あるある】

 大事な予定は二重・三重にチェックを。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る