第504話 【番外編】アマビエさん、動画っ子
「あら、知らなかったの?」
「社長が、『きみちゅーぶ』というものばかり見るのでな。てれびは、それの再生機になっている」
アマビエさんは、有名動画サイトの名前をあげた。
「その方が健康的ですよ。公的機関も動画を作ってますから、それだけ見ておけばいいんです」
「ワイドショーは肥溜めに捨てれば良い」
「薬局長、コメントがワイルドです」
また怒りが蘇ってきた薬局長であった。
「落ち着いて薬局長。国難に勝手なことをする者には、後から罰が当たると決まっている」
アマビエさんの方がなだめ役になるという、珍しい光景がそこにあった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます