第442話 【番外編】アマビエさん、知らぬが花
この妖精、実はもう少しゲームが進むとなに食わぬ顔で戻ってくる。
しかも達成が大変なお使いミッションばかり持ってくるため、プレイヤーたちから「鬼畜」「妖精の皮をかぶった魔女」「プリティークソ野郎」と呼ばれているのだが……今は言わない方がいいだろうなと僕は思った。
「そうですか。アマビエさん、良かったですね」
「では、再会を待つとしよう。それも楽しみである」
アマビエさん、ようやく少し気持ちが上向きになった様子だ。その時、頼もしい援軍がやってきた。
「どうもー、キッチンコロモです。お届けにあがりました」
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