第437話 【番外編】アマビエさん、発展に戸惑う
キャラが移動し、一瞬画面が暗転する。次に画像がうつったとき、その場にいた全員が息をのんでいた。
「これは」
「すっごい」
妖精がいう「街」とは、親プレイヤーが作っている本島のことである。そこに、精密に設計された未来都市があった。
道路は全て美しく平らで、くるくると円を描いて様々な光で照らされたビルの間を行き交っている。服屋・食料品店・道具屋が軒を連ねる中、畑は完全にハウス化され野菜や花が整然と並んでいた。
「……既存のパーツでこんなのないよな」
「ないって。クリエイター機能で作ったんだよ、これ全部」
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