第377話 アマビエさん、豪遊中

「困ったことだな」

「着払いで一気に、ってのも検討中なんですよ。手数料はかかりますが、出かける必要がないのでお年寄りには喜ばれるかと」

「いいな、それ。俺も次回からそうしよう」


 アマビコさんは胃薬を服用中だ。容態も安定しているようだし、きっと許可してもらえるだろう。


「その際はうちを指定でお願いします」

「心得た。じゃあな、クタベ。また近いうちに返しにくる」

「感想を言い合う日を楽しみにしてますよ」


 アマビコさんは足取りも軽く帰っていった。


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