第22話 黄薔薇 女王ミラー

 寒っ !!

 セルが魔法を使う度、なんか急激に周囲の温度が下がる。

 夏はいいかもだけど……。


 俺が送られて来たのは紫薔薇城の小さな応接室だ。

 紫薔薇城って見た目がでかい割りに、どの部屋も結構狭い。あの本棚の部屋も狭かったもんな。

 ここもちょっとした喫茶店くらいの広さで、重厚なテーブルと椅子、後はレリーフのある重そうな扉、配膳口になるであろう使用人用の出入口とカウンターテーブル。酒はないが、どこかの店をそのまま再現したようなノスタルジックな部屋。少し茶を飲みながら読書でも……って造りだ。

 そしてその部屋の最大の特徴は、壁の二面が全てガラスになった大きな窓。

 黒薔薇城は地獄の一層からの火柱による明るさがあったが、ここはやや夕暮れって程の光量が届いている。

 ガラスを隔てて広がるのは一面、紫の薔薇 ! 薔薇 ! 薔薇 !

 ただ、薄い藤色をした薔薇と、濃いヴァイオレットの薔薇が半々くらい。

 確か元の紫薔薇王の薔薇も、セルが魔法で使った薔薇もあの藤色の方だよな ?


「濃い薔薇と何が違うんだ ? 」


 目を凝らしてよく見ると、夕方ここに侵入目的で来た時、腐り落ちていく薔薇の花弁は全て藤色の方の薔薇だった。


「一様に『紫』と言えど、その王にはその王の個性があるんです。私が助っ人に駆り出された条件に土地の一部を要求したので、紫薔薇も色が変化したんでしょう。

 これから紫薔薇城にはあの濃い紫薔薇が咲来きます、ユーマさん」


「へぇー。

 ……。えっ !!? 」


 振り向いたらルナ姫。

 うわ、助っ人ってまさか !!


「何か嫌な予感はしてましたけど、紫薔薇絡みの話を私の屋敷でするなんて……今考えると甘々ですよ」


「いやぁ……。ごめん。巻き込むつもりじゃ……」


 でも意外……。と言うか、顔見知りとは言え、この争いに水の青薔薇……ルナちゃんが呼ばれるなんて。

 事の深刻さなんだろうな。


 ルナちゃんは窓際の椅子にちょこんと座る。


「ユーマさんはそうなのかもね。何も考えてなi……失礼……無意識的だったのでしょう。

 でも相談事が紫薔薇城関係と知ってて、百合子先生は最初から、予防線の為にも私の屋敷を利用したんだわ」


 なんか本当に、失礼な事言わなかった ?


「予防線って ? 」


「紫薔薇と仲のいい白薔薇と関所の契約のある赤薔薇は、セルシアさんが王子であることは知ってましたし……。人間界でひっそり生き長らえているのも、知らぬ存ぜぬとは思いません 。

 ビアンダ様がユーマさんの相談事に気乗りしなければ、私の家の使用人に情報を伝えて筒抜けに出来たわけです。

 いざと言う時に『わたしは反対しました、報告しました』って言える証拠を作る為にも」


「セルからは『ルナちゃんから情報漏れは無かった』って聞いてるけど」


「例えばの話です。それほど、ヴァンパイアの王族の方達は狡猾だと言うことを理解して下さい。

 私、忠告しましたよね。帰宅途中にお会いした時に。ユーマさんがビアンダ様を『仲のいい常連客』くらいにしか思っていないからなのでは ? いい気味です !

 ユーマさんの力は、本来誰かが独り占めしていいものではありません ! それは私もです ! 」


 兵器になりうる、悪魔にとっての災厄の異能力 ……か。


「本当に ! 言わんこっちゃない !! 戦争に発展したじゃないですか ! しかも、火消しの為に私が呼ばれるなんて ! 火に油……と、ならなきゃいいですけど ! 安くないですよ !!

 貴方は戦争の火種を持ち込んだ上に、地獄に私を……水を持ち込んだんです !

 責任の自覚はありますか !? 」


「あ、ああ。本当に後悔してる。でも、俺も人助けと……良かれと思って……。

 ……すまね。そうじゃねぇよな……」


「一つ想定内だったのは、ユーマさんが見た目通りにユーマさんだった事ですかね」


 あ、バカに見えたけど、やっぱり馬鹿だったって事 ?

 あれ ? 助っ人のはずの子が、俺の精神エネルギーをゴリゴリに削ってくんだけど…… ?

 手厳しい……。


「私は……ビアンダ様にも、ホプ · ローレック紫薔薇王にも、青薔薇としての借りがありますから」


 人間界生活を希望したルナちゃんに、その拠点を支援したことか。


「それに、貴方の知能じゃ誰が助っ人に来ても、上手いこと言いくるめて独り占めや口約をされる可能性があるでしょう ? 」


 うぐぐっ。俺、そこまでは馬鹿では無いんだけどなぁ。今となっては否定も出来ない。


「だから、ここはわたしが。性質は違えど凶器同士……という事で」


 ああ。地獄にいちゃいけないトップ2がここに揃ったわけね。


「ほんと、ごめん。結局、巻き込んだな」


「全くです ! 」


 駄目だ。早く話進めないと俺の自己肯定感が溶け落ちる。


「えと、早速だけど、百合子先生を助けたいんだ。どこに行けばいいのか検討つくか ? 」


「ええ。黒薔薇城でしょうね。最後に見たのはズモナ王の自室だったのでしょう ? 」


 ……黄薔薇が白薔薇の王族を人質にとるのに、わざわざ関係の無い黒薔薇城で ?


「黒瀬は何やってるんだろうな。今日会って無いんだよ。昨日のは偽物だったって言うし」


「とりあえず行きながら話しましょう」


 ルナちゃんは何も無い宙に手を翳す。すると手の甲に魔法陣が浮き出て、そこから痛々しい茨が指先に絡みつくようにうねうねと延びる。


「うわ、ビックリした。なんかこう、青薔薇は蔦なんだ !? 」


「ええ。そうらしいですね」


 興味無さげにルナちゃんが答える。


「わたしはヴァンパイアとしても、なり損ないですから……彼ら特有の移動魔法なんかは使えませんが……」


 手の蔦を、出入口の扉にしゅるしゅると伸ばしていく。


「要は、移動が出来ればいいんですよね」


 荊棘だらけになったレリーフのドアに近付くと、扉の表面をそっと撫で静かに呟く。


「扉よ、この先はズモナ王の自室である」


 あ、言葉の魔法 !

 そうか。

 大福と違ってこの子は、いとも簡単にコトダマを使う。


 言ったことが現実になるってレベルなら、水魔法より脅威だと思う。それも、大福がうっかり言ったことが現実になってしまうような暴発ってのを、この子はしない。使いこなしている。


「黄薔薇の特性は幻覚、幻聴。

 つまり……」


 ルナちゃんが扉を開け放つ。


 繋がった !! 黒瀬の自室だ !


「あぁ !? なんだユーマ戻ったのかよ 途中ではぐれたろ 何やってんだテメー」


 椅子に拘束された百合子先生と、怪訝な表情をした黒瀬……の、偽物。


「あのズモナ王は、魔法で変装した黄薔薇です」


 俺と黄薔薇の視線が絡む。

 ほ、本当に偽物 ? あの早口も演技なの ? 黄薔薇器用だな。


「そして、黄薔薇の幻覚は周囲の微量の水分を糧として相手に吸引させるか、自分の身体に纏い錯覚や幻覚を魅せるか……という原理です。

 ですから……」


 ズバァッ !!


 ルナちゃんの手の茨が、一瞬で黒瀬の肩を撃ち抜く !


「水分が原料である黄薔薇の魔法は、水の私と、氷のセルシアさんには適わないのです」


「ちっ…… ! 」


 偽黒瀬の表面が水面のように波打つ。

 まさに霧が晴れるようにその姿が変貌していく。


 女だ。そして異様な魔力の質。その姿を見ただけで、不愉快なものが全身をゾワッと駆け巡る。


「ごきげんよう。黄薔薇 女王 ミラー様」


「あっそ。青薔薇、あんたやっぱりそっちにつくんだ ? 」


 歪んでいた水面が収まり、遂に姿を現した。

 これまた、とんでもねぇな……。


 百合子先生も色気がある美人だが、この黄薔薇の女王様は……絶望的な病みの中の美人という表現が似合う。

 なんて言うか、マネキンのような寸分の互いのない顔立ちとスタイル。

 黄金色の巻き髪にぽってりとした赤い口唇。まるで愛玩ドールそのもののような美しさだが……唯一、爬虫類系の皮で出来たドレスが不自然だ。身体にピッタリ張り付いてる感じで、質感が生地ってより皮膚のままのよう。色気より恐怖でしかない。

 爬虫類系ってのは、多分蛇類かなって。あんな巨大な鱗の蛇は人間界にはいない。


「ユーマさん。黄薔薇の花弁の性質がたかだか水蒸気というだけで、水魔法とは違います。そんな大層な魔法ではありません」


「なんかムカつく。

 そぉ〜だぁ。音楽の動画みたわぁ。

 あ〜んな魔法を人間界でやっちゃってさぁ〜きゃはははっ。有名人気取りじゃ〜ん」


 見た目より、精神年齢は低そうだ。

 とても賢そうには見えないけど、騙された俺が言えねぇ。


「はぁ〜ウケる。

 あ、そうだぁ」


 女王は冷たく微笑むと、不気味な眼差しで俺を見下ろす。


「霧崎 悠真。紫薔薇王の死体を見たぁ ? クスクス」


「くっ !! てめぇ !! 」


 歯がギリッと音を立てたが、すかさずルナちゃんが言い返す。


「凛々しい王として最後まで生きた、素晴らしい方だったわ。

 貴女は継承者がいるとも知らずに……さぞかし、今は焦っているのでは ? 」


「……ふんっ」


 あ、これ怖いやつ。

 ここにいるの全員、女性なやつ。


「一体何がしたいのか ? 分かりきったこと。

 赤薔薇は無駄です。新紫薔薇王がビアンダ様の使い魔を赤薔薇に送りました。

 つまり、ミラー様のカタを持つ王族はもういません」


「別に〜。構わないけど ?

 とりあえず、あんたとそこのTheEND使いを消しておければ今後も動きやすいし ? 連れて来てくれるなんて親切なのねぇ ? 」


「……聞いてて苦しいわ。

 水の私に勝てるはずもないのに……。

 ミラー……私が堕天した時、真っ先に青薔薇の存在をヴァンパイア領土に受け入れることを拒否したわよね ? 」


「あら〜、ヴァンパイア領土の秩序維持をした迄よ」


「けれど今、私が呼ばれた。紫薔薇王を暗殺し、ズモナ王の自室で本人に扮し、白薔薇の王族を人質にとり、挙句赤薔薇の領土契約を無効化させようとしている……。

 私ならそんなことはしない」


「私なら ? 何が言いたいの ? 」


「皆が、私と貴女を天秤にかけたという事」


 最早、王族全員。黄薔薇のやることにデメリットしかなく、それならば青薔薇に領土を明け渡した方が得、と。

 何より肝心のルナ姫も人間界住まいが希望だし。おかしな野心は抱かないだろうという事か。少なくとも、今はそうかもな。


「黄薔薇、貴女の領土はわたしが戴くわ」


「させないわよっ」


 一歩踏み込んで来たところに、ルナちゃんは俺の身体を差し出す。


「じゃあ止めてみて ? ユーマさんを倒せたら追いかけて来たら ?

 間に合うかどうか分からないけれど」


「え ? 」


 そういうと、ルナちゃんは来た道を戻り、その紫薔薇城に通じる扉を忽然と消してしまった。


「ちょっと、ルナちゃん !!? 」


 助っ人が助っ人してくれない…… !?

 残された俺と、激おこの黄薔薇ババア。

 んで、なんかニヤけてる百合子先生。おい……場を荒らすだけ荒らして放置されたぞ。


「……えーと……。百合子先生、助けに来たけど……まず俺を助けて……」


「やられたな……。

 ふふーん。言っただろう黄薔薇。お前が私に何やらせんとも、ケリはついたようなものだ」


「黄薔薇領土は膨大よ。簡単に墜ちないわ」


「策を言ってしまうのは無粋だから何も言わんが。

 そもそもアレの本能は『破壊神』のまま。戦うとなれば、話し合いで済ませる事など出来ん。

 根本的に我々のような『種族』では無いのだ。『神』として創られた『獣』。

 お前は甘く見ているな ? 」


「すぐに城に連絡して……」


「無駄だ。青薔薇を止めても、ツガイがいる。

 白薔薇と紫薔薇で囲ってきた青薔薇だ。紫薔薇王を殺して、恨みを買わんわけが無い。

 アレこそ本物の『蛇』。お前の装う蛇は毒も牙も無い子蛇と同じ」


 流れを……やっと掴んだ。

 百合子先生の中にも分岐は沢山あったはずだ。でもここに来て、セルはルナ姫と契約し、百合子先生も承諾済。

 まるで、機会があったら黄薔薇領土を青薔薇の領土に変える予定があったように。


「百合子先生、あの時。俺が相談事あるって言った時、わざとルナちゃんの家を選んだんですね ? 」


 黄薔薇に俺が青薔薇とも繋がりがあるって思わせるために。黒瀬さんもわざと巻き込んで……黄薔薇を上手く孤立させたんだ。

 それだけじゃない。黄薔薇は一番、東に近い土地。地獄の零層の東部は水の悪魔の生息地。唯一水に近い場所……。


「そういうことだ。

 戦わずして、帰ってもいいぞ ?

 だが、黄薔薇がやる人間への扱いを……お前にも言ったはずだ。

 人間に才をばら撒き、その見返りで血を摂る蛮族。黄薔薇がどうなろうと知ったことではないが、人間が悪魔と交流を持つのも手軽に魔術を使うのも賛成は出来んのだ」


 人間が魔術を……。

 そうだ。今回のコージさんの一件だって、あの助手が魔法なんて使わなければ……。

 例えタネがあっても、俺たち人間は素直にマジックを楽しめる。

 ガチマジックも有りだとは思うけど……結局、人間はその力を犯罪に使おうとしてしまうのかもしれない。


「女王様。一つ、聞いていいか ? 」


「なぁに ? 」


「人間の客の顔は覚えてるのか ? 」


「まさか。作業は私がするわけじゃないし。うーん、でも太い客とか、余程インパクトがある人間なら覚えているかもしれないけれど ? 」


「中国圏で活動してた女性マジシャンに心当たりは ? 」


「マジシャン……。あぁ、ヤク中の子 ? 知ってるわ。あの子の血の見返りは魔導書だったから珍しいと思って」


「魔導書を人間界にばら蒔いていいと思っているのか !? 」


 百合子先生が目くじらを立てて椅子を揺する。


「何よ。あんただって人間界に住んでるし、この男の仲間も皆んな異能力者じゃない。わたしが数冊渡したからと言ってなんだと言うの ? 」


 そうか。魔導書を使ったら、もう魔女としてBOOKで観れる。そうすれば居場所の特定も、攻撃手段のバリエーションも把握出来る !


 正当な理由だし、セルならBOOKを観ることができるかもしれない。


 問題はここじゃスマホが繋がんねぇって事だ。しかもリボンは使っちまったから自分から人間界に戻れねぇ。


「えーと。一旦人間界に帰っていいっすか ? 」


「はぁ ? あたしは構わないけど ? 」


「おいおい ! そりゃないだろ、わたし流石にもうこれだけイキったら殺される ! 」


 すまん百合子先生。


「だってここ電波無いし」


「なんだ !! ソシャゲか !? スマホ中毒か !? 」


「いやー。今の会話、セルに伝えないと」


「使い魔を呼べ !! なんかいないのかそういうモノ !! 」


 あいにく、使い魔なんて俺には……。


「あ」


 いたな。一人。

 使い魔ではないけど『お使い』が。

 来てくれるか分かんねぇけど。

 俺は間抜けなポーズで拳を突き出し、握ったお守りに集中する。


「今だ !! 助けてくれ ! ミスラ !! 」


 数秒。

 赤っ恥をかくかってレベルの沈黙の後。


 握りしめた鳥の御守りが放熱し始める !


「な、なんなの !? 」


 俺の守護天使 !


『ババーン !! 中間管理職 ミスラ ! ただいま参上いたしましたぁ !! 』


 なんだババーンって。その訳の分からない事教えてる人間なんなの ? 悪意を感じる。


「ミスラ、良かったぜ ! 」


『えへへ。いよいよ勝利をもたらす時が来たのですね ?

 では、参ります !! この蛇女を !! ぎっちょんぎっちょのメッチョメッチョにするのですね !? 』


「うん……違うんだ」


『……。

 そうなのですか。まぁ、そんな気はしていましたが』


「俺の上司に伝言頼みたいんだ。

『助手の魔力供給源が黄薔薇だから、今から倒すから』って伝えて欲しい。あ〜、一応それが勝利へ繋がるっちゃ繋がるからさ」


 黄薔薇を倒してからなら、あの助手は魔力を使えず、確保が楽になるだろうし。


『え…… ? 本当に伝言だけ ? 』


「本当に『勝利の近道』なんだ !! 」


『あわわ、なら仕方ないですね ! 『勝利』の為ならば !! 』


「行ってくれるか !? 」


『いいともぉ〜 ! 』


 ミスラは拳を天高く突き上げたポーズのまま、キラキラと来た空間に戻ってゆく。


「なんだったのよ ? あのミリタリー痴女は」


 黄薔薇が面食らってる。


「いや、百合子先生が使い魔呼べとか言うから」


「私は使い魔を呼べと言った。変態天使を呼べとは言ってない」


「使い魔なんていませんもん。ってか、人間界の俺の本業、今大事なんですよ。

 こんなことしてる場合じゃないし」


「誰のせいで捕まっていると思ってるのだ…… ? 」


「いやいや、先生。自分から捕虜になったんでしょ ? セルを引き摺り戻して戦争仕掛ける為に」


「人聞きの悪い事を」


「いや、俺も甘かったとは思いますけど」


「と言うか、今の天使に戦わせれば百人力じゃなかったのか ? 」


「あいつは、まぁ。まだ叩くと諸々出そうなんで」


「ははーん、全く。お互いやる事が山積みだな〜ワハハ」


「あはは、そうなんすよぁ、もぉ〜」


「やめろ !! そのほのぼのしたの !! 」


 あぁ、黄薔薇。忘れてた。


「てか、霧崎 悠真……随分、自信あるみたいじゃないの」


 自信 ? 自信かぁ。


「あるぜ !!

 ぎっちょんぎっちょのメッチョメッチョにしてやるぜ女王様 !! 」


「簡単にはいかないわよ !! 」

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